嵯峨釈迦堂清涼寺に行ってきました。 | 子育てというボランティア

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術後1ヶ月になり、4月2日に3回目のワクチンを打ちまして、

まあ、まだ抗体価は上がってないと思いますが、

人混みを避けて、桜の無い場所へ行ってきました。

それというのも、先日、京都浪漫という番組で、

25年前にも見た本尊のお釈迦様が写っていて

その数分に、主人が来なさいと言われたと言うので

(いや、あなたがが行きたかっただけでは?と思ったんですけどね?)

嵯峨釈迦堂前のバス停から歩くと

有名な嵯峨豆腐森嘉さんがあったので

おあげさん3枚とお豆腐1丁買いました。

帰りだと閉まってそうだったので。保冷剤も購入できます。

いざ清涼寺へ。

広い境内

数人しか人がいません。と言うのも、翌日が花祭り

お釈迦様の誕生日なので、その日に来る方が多いので。

前日はガラガラ~。

おかげで、特別拝観もゆっくり見ることができました。

本堂の中は撮影禁止なので、申し訳ありません。

元々この場所は、源氏物語の光源氏のモデルになった

源融のゆかりの邸宅跡なのだそう。

こちらの阿弥陀如来像は

源融のお顔をうつした物なのだそう。

春の特別拝観で見ることができます。

またお釈迦様も独特のエキゾチックなお顔立ちで

生きている頃のお釈迦様を模した物なのだそう。

奝然(ちょうねん)が宋から清凉寺に持ち帰った国宝「釈迦如来立像」は釈迦37歳の生身像, 

源融(みなもとのとおる)が自顔に似せて作った国宝「阿弥陀如来坐像」は光源氏写しの像。

 

25年前にこちらに来たのは、主人の祖母や、私の祖母が高齢で

いつ亡くなってもおかしくない年齢でしたので、

春の特別拝観のご開帳ときに拝みに行って

毎年4月19日の御身拭い式でお釈迦様の体を香水で拭った

御利益のある浄布をお分け頂き、予約制にて1反5000円ほどですが。

亡くなったときにその白布を身につけて旅立てば、罪業が消滅して

極楽浄土へ行けるとされているからです。

二人の祖母の亡くなったときには体にかけてあげました。

お願いすれば、プラス2750円で着物の形に仕上げて頂けるそうです。

 

私の父や母が亡くなったときは、布が間に合わず、

高野山にて、結縁灌頂で頂いたお印を持たせて荼毘に付しました。

(令和4年の5月の高野山の結縁灌頂はコロナ禍のため中止となりました。)

 

どちらも極楽浄土に行ける御守りのような物で、

持っているだけでも、パワーがあり、また、自分では無い他の方の死に際して

お渡しすることで、功徳を積むことができるそうです。

 

今回は25年ぶりに2反申し込みをしました。

主人の父母も、80代後半ですので、いつ亡くなっても

おかしくない年齢ですし、持っていることが、私達の御守りにもなるからと思って。

弁天堂への道

欄干の上からしか拝めませんが。

写経が出来る場所があります。

写経をしていると身を清められるようなす~っと体が軽くなる気がしました。

短い写経ですが、先祖供養としてお寺に納めることができます。

境内には少し桜が咲いていました。

 

嵯峨釈迦堂清涼寺のお釈迦様から、主人は、思うところ全て

吐きだして行きなさい。その上であなたの人生の調整をしてあげましょうと

言われたそうです。

自分達にできる最大限では無くその十分の一の事をしなさい。

無理をさせてはいけません。だそうです。

私の体調を案じて下さっているんでしょうね。