出雲地方では、5月にちまきを食べるのではなく、1ヵ月遅れの6月に
厄除けにちまきを作って食べるのが習わしになっているのです。
私は高校まで出雲に住んでいたので、子どものころの思い出の味が忘れられなくて、
6月になるとおばあちゃんから教わったちまきを作りたくなるのです。

なので、笹を買ってきました。山の笹ではないので、薄い新芽の葉がなかったから
普通の葉っぱですべて作りました。

だんごの粉をぬるま湯でこねて、だんごを作り、だんごを笹で包んで・・・。

さらに笹で巻きます。

5つずつまとめて茹でます。笹の軸とイグサが手に入らないので、割りばしとタコ糸で代用しました。
出来上がったちまきはお砂糖とかをつけていただきます。
笹の香りがしておいしいです。
茹でたお湯はお風呂に入れて、厄払いのお湯にします。