
日中に来たのは久しぶり。
でも、お昼まで主人の通院の付き添ってたので、この時点ですでに4時前だったので
拝観はせず、ひたすら近隣の商店の町屋を撮影していました。


三寧坂

二寧坂

学生時代によく行ったかさぎ屋。おはぎが美味しいお店ですが、この時期はかき氷でしょう。

温かい渋めのお茶。

みぞれ氷。この間、宇治氷は伊勢で食べたから。

娘は白玉宇治氷。中に白玉が5個入っています。

ねねの道

円山公園にいくと、ポケモン目当ての人がいっぱい。
ミニリュウやフシギダネが出てくるそうです。
ポケモン目当ての長女と40分くらい滞在。
さすがに先に帰るわと末っ子と主人と私は八坂神社の方へ。

鳥居の向こうに人だかりが。
ここでもポケモンGOかとおもいきや、神事が始まるとこでした。

神輿洗いという神事だそうです。

本殿前で大松明に火を付けます。大松明の火は、八坂神社の「おけら詣り」の時の火種です。

道清の儀(大松明で神輿洗が通る道を清めます)

四条大橋まで大松明をほいっとほいっとの掛け声に合わせて上下させながら練り歩いて
神輿の通る道を清めます。

大松明が戻ってきました。

大松明が通った後に火の粉と共に燃えた後の消し炭が道路に落ちるのですが、
近隣のお店の人が駆け寄って拾っているので私も拾ってみました。

後で調べたら、半紙に包んで、玄関先に置くと厄除けやいろいろのご利益があるのだとか。ありがたや~。
偶然、こんな神事にタイミングよく居合わせると、京都に帰ってきた意味を感じました。
しかも、氏神さんの神社で祭事をされている方が参加されていて、私に気づいて
下さって、声をかけて頂いたんです。
「よく帰って来たね」と、まさに神様に迎えられたような気持ちになりました。
祇園祭は山や鉾がある町内だけの神事ではなく、京都の全てを
災厄から守るための神事なのだという事も気づきました。
主人がお疲れモードだったので、神輿までは見ずに帰ったんですけど
今年の夏は本当に祇園祭で始まり祇園祭で終わった気がしました。