その後、新たなミュージカルショーが始まりました。
いつ新しいショーが始まるかと思いながら、
後ろ髪引かれながら京都へ引越ししたんですが。
スニークの時だけは、撮影が許可されていたんだそうですね。
ユーチューブのアップ主様感謝致しまする。
主役の女の子メイ役の3人?のうち一番若そうな方の、ミュージカルという中でも
流れるような歌と台詞の切り替えが自然で良かったので、
こちらを選びました。
各種照明のタイミングや歌の入りのタイミングがとてもよかったし。
歴代のディズニーシーのミュージカルショーの中では、一番見ごたえがあったんでは
ないでしょうか?ダンス部分は少なめですけどね。
ただ、ストーリー的には、少し外国人観光客を意識したのか、ドラゴンクエストの
要素が高かった点は否めませんが、よくあれだけの内容と仕掛けと楽曲を
30分のショーにおさめたなあと感動しました。
主役の女の子の安定した素晴らしい歌唱力にプロジェクションマッピングの技術。
昨年同じくリニューアルしたマーメイドラグーンシアターのがっかり感と失望感を
払拭するほどのマンパワー(18人ですが)それ以上の人数が出ているように感じる
演出と躍動感は素晴らしかったです。
映像もとても美しかったですね。
年パスがあったら、毎日1回は見たいショーだったと思います。
思ったより、関西では、このハンガーステージのショーの事は
ほとんど報道されていませんし、CMにも流れていないので
(夏祭りと水かけショーの映像ばかりで・・・。)
ディズニーシーの醍醐味は、ダンスと素晴らしい音楽のショーだという事を
思い出させてくれるような新しいミュージカルショーになった事を
とてもうれしく感じます。
ハロウィンの時やクリスマスに、タワテラ前でやっていたショーは
席数が少なかったり、立ち見は障害物が多く見えなかったりで
オーバーザウェーブも外や横からは見えにくかったりで、
ちょっとマンネリ気味だったハンガーステージで、
こういった見ごたえあるショーが通年のショーとして
腰を落ち着けて鑑賞できるのは素晴らしいですね。
でも、これはひとえに演技者の実力によるものかもしれませんが。
半面、これだけの圧倒的な歌唱力とダンスや演技力のある方々が、
一日数回ある公演で365日の出演で才能が削られていくのは
もったいないという想いも少し感じますが、
ディズニーの世界の中で演じている皆さんが、その後外部に出て
活躍されているのも拝見する事があるので、
何が成功のきっかけになるかはその人次第なのかもしれないなと
思いながら。
劇団四季の様な歌唱力は、素晴らしかったという一言に尽きます。
実際にこのステージを関西から自分の目で見に行けるのがいつになるかは未定ですが
このショーを見るためにシーに行きたいと思った私です。
キャストの皆さん頑張って下さい。