生徒を「反社会」「障害」と分類文書、誤配布
読売新聞 3月27日(水)10時27分配信
札幌市東区の市立中学校で7日、生徒の個人情報が載る新年度のクラス編制用の内部文書を、他の書類に紛れたまま教員が誤って生徒に渡していたことが分かり、市教育委員会は26日、市内で開いた新年度の教育方針説明会で、全ての市立小中高校、特別支援学校長と幼稚園長に対し、文書管理の徹底を指示した。
市教委によると、この文書は、けんかをした生徒を「反社会」、周囲とうち解けられない生徒を「障害」などと分類して記載していた。教員から受け取った生徒を通じ、同級生や保護者ら十数人が読んだという。説明会で、池上修次・市教委指導担当部長は表現を不適切と指摘し、「内部文書とはいえ、誤解を与えないよう適切に表現すべきだ」と注意した。
市教委によると、この文書は、けんかをした生徒を「反社会」、周囲とうち解けられない生徒を「障害」などと分類して記載していた。教員から受け取った生徒を通じ、同級生や保護者ら十数人が読んだという。説明会で、池上修次・市教委指導担当部長は表現を不適切と指摘し、「内部文書とはいえ、誤解を与えないよう適切に表現すべきだ」と注意した。
内部文書を誤って配布ってさ~。
事実そう思ってるって、事だよね。
これって、札幌だけじゃくて、全国的にそういう内部文書って作られてると思います。
きっとうちの子とか、障害、クレーム対応苦慮した保護者って、書かれていそう。
問題は、表現の不適切とかじゃなくて、
そういう風に子供を分けて差別してるってことでしょ。
事実、心身に障害がある子はある意味区別して配慮を要する部分はあると思うけど。
一般生徒をこういうレッテルでわけるのはどうなんでしょうね。
それだけ情報がないと困るサラリーマン教師が多いってことなんでしょうかね。