オリエンタルランド、脱ディズニーへ一手 、リスク分散を考え始めたのか? | 子育てというボランティア

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オリエンタルランド、「脱ディズニー」へ一手

 
オリエンタルランド、「脱ディズニー」へ一手
 東京ディズニーリゾート(TDR)の開業30周年イベントのスタートを4月に控えたオリエンタルランド(OLC)が、早くも「ポスト30周年」に向けた布石を打つ。

 OLCは3月26日付で、長谷工コーポレーションからホテル運営子会社のブライトンコーポレーションを買収する。買収金額総額は、ブライトンの株式(約5億円)に加え、その借入金(100億円台後半)を肩代わりすることから、合計で100億円台後半程度。OLCの100%出資するミリアルリゾートホテルズが子会社化するため、OLCにとっては孫会社となる。

■ 新浦安の「パートナーホテル」を取得

 ブライトンは、TDRのパートナーホテルでもある浦安ブライトンホテル(千葉県浦安市、JR新浦安駅前)の運営会社。そのほか、京都ブライトンホテル(京都市上京区)、ホテルブライトンシティ京都山科(京都市山科区)、ホテルブライトンシティ大阪北浜(大阪市中央区)を含め、計4ホテルを展開している。

 このうち、浦安ブライトンホテルと京都ブライトンホテルについては、「婚礼や宴会、レストランなども含め、ハイクオリティな総合サービスを提供するラグジュアリーホテルであり、当社グループが舞浜で展開している3つのディズニーホテルに近い」とOLC側では評価する。

 「ディズニーホテル」とは、ミリアルリゾートが浦安市舞浜のTDRエリアで直営する、ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテルの3ホテル。

 TDRのエリアには、このほかホテルオークラ東京ベイ、サンルートプラザ東京、ヒルトン東京ベイ、東京ベイ舞浜ホテル、東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルといった、OLC系ではない6つの「オフィシャルホテル」が立地する。
ブライトンホテルの写真
 ディズニーホテルもオフィシャルホテルも、入場制限が行われるような混雑時でもパークに入れる「安心の入園保障」や、「パークで遊んで、ホテルでひと休み」、「無料のバゲッジデリバリーサービス」など、TDRエリアのホテルならではの宿泊ゲスト特典がある。それが、周辺の他ホテルに対する大きな差別化につながっている。

■ 浦安ブライトンへの「ミッキー」登場はなさそう

 一方、今回買収するブライトン傘下の浦安ブライトンホテル(写真)は、TDRエリアではなく、その近隣・周辺にある「パートナーホテル」の位置づけ。

 TDRと同じ千葉県浦安市内ながら、最寄り駅がTDRと同じJR舞浜駅ではなく、隣のJR新浦安駅周辺にある5つのホテルが、このパートナーホテルに指定されている。その中には、OLC系(ミリアルリゾート直営)のパーム&ファウンテンテラスホテルも含まれる。

 パートナーホテルは、ディズニーホテルやオフィシャルホテルに比べて宿泊ゲスト特典に若干の差がある。ホテル内での「パークチケット販売」やホテル・TDR間での「シャトルバス運行」などの特典では共通しているものの、「安心の入園保障」や「パークで遊んで、ホテルでひと休み」、「無料のバゲッジデリバリーサービス」といった特典は、パートナーホテルにはない。

 今回の買収で浦安ブライトンホテルがOLC直営になることにより、ディズニーホテルやオフィシャルホテルに“昇格”することはあるのか。今のところ、「それはない」というのが、OLC側の公式見解だ。つまり、同じOLC系で新浦安駅を最寄り駅とするパーム&ファウンテンテラスホテルが、パートナーホテルの位置づけにとどまっているのに準じた扱いになる。

 なお、ホテル内でミッキーマウスなどディズニーキャラクターを活用できるのは、OLCが直営している3つのディズニーホテルのみ。OLC直営ではない、TDRエリアの6つのオフィシャルホテルでも、ディズニーキャラクターの活用は認められていない。まして、パートナーホテルである浦安ブライトンホテルにミッキーが姿を見せることは、今のところはなさそうだ。
 
 
この記事を見て一番に思ったこと。
やっぱり、ディズニーもリスク分散を考えているのかも・・・ということ。
舞浜のある東京ディズニーリゾートがもし、首都直下型の地震の被害にあった時、
オリエンタルランドが守りたいのは、正社員だけなのだなと言う事。
 
今回買収された4つのホテル、しかも、3つは関西、
そのうち京都の2つは、地震や津波のリスクの全くない内陸の盆地。
それでいて、日本の観光地ナンバー1。
もしもの時、会社として生き残り、関西で復活するための保険。
 
さらに先読みをするならば、関西には、温泉、広大な土地、古都の日本文化との融合、ネームバリュー
私がオリエンタルランドの社長なら、もしも東京ディズニーリゾートが、
壊滅状態に被災したら、正社員だけをまず、関西のホテルに避難させ、
これまでの莫大な資産と、これから震災までの数年の黒字分を積み立てておいて、
 
廃れた雄琴温泉や、昨年廃業した、琵琶湖のホテル紅葉(レジャーランド紅葉パラダイス跡地)などを
格安で買い取って、京都よりも土地が安く、永遠に増築して行ける立地で、
琵琶湖の水を使い遊覧船やシーのような演出もできる、
気候は住みやすい県№1(10年くらい前はそうでした。)
そこに、京都と名前を付けて、「京都ディズニーランド」もしくは「ディズニーランドジャパン」
を作ります。
 
千葉県浦安市なのに東京?関係ありません。
滋賀県でも京都と名前を付けるでしょうね。
比叡山延暦寺が滋賀県の寺だとか京都の寺だとか言う論争もあるように、
滋賀と京都は隣接しているので、滋賀県民は、京都と名がついても、
もしくはジャパンと名がつけば、まさに日本のへそは滋賀県だと喜ぶに違いないです。
しかも、滋賀県は広大な土地のほとんどが、旧西武クループが牛耳っていました
オリエンタルランドと西武って、どういう関係なのかは知りませんが、
浦安市には、実はイオン系のお店は一切ありません。
 
西武グループの傘下だった西友、他には、イトーヨーカドー、ダイエーのみしかなぜかありません。
もしも旧西武グループと何らかのつながりがあるのならば、
震災で壊滅化するようなことがあれば、オリエンタルランドは、
浦安を捨てて、京都に進出するだろうな~と思いますね。
 
ハイパーこれはすべて私の妄想ですけど。
この記事を見て、ますます、関西の不動産は手放しちゃいけないなと思ったわけです。
あと何年で関東大震災が再来するのかわかりませんが、
自分の避難場所は自分で確保しなくちゃいけない時代だなと痛感しました。
個人の資産であっても、リスクの分散は考えておいた方がいいかもしれませんね。