3連休、お家でDVDを見て、塾の送り迎えと食材の買い出し以外は
ほとんど家にいまして。
でも、家の中にいると、家族だけしかしゃべらないし、
子ども達の様に学校で誰か友達とおしゃべりできるわけじゃないし
仕事から帰ってきた主人に今日どうだった?って聞いても、
忙しかったとか、寒かったとか、そう言う事だけでそれは主人の一日あった事で
私の体験ではないので、人としゃべったり、自分はこう思うって自分なりの考えを
持つ時間がこの2年近くなかったな~と思って、珍しく舞浜方面にブラリと散歩してきた。
年パスあったら、大混雑のパークでもおひとり様でぶらぶらしに行くんだけど
今は年パスないので、舞浜の住宅街を抜けて、イクスピアリやボンボヤージュをウォーキングと
ウインドーショッピングして、帰りは疲れたのでバスに乗って帰ってきました。
舞浜の住宅街、液状化と言われている割には3丁目より2丁目の方が街が古いからか、
わりと、道路の傾きがほとんど見受けられなかったです。
小学校や幼稚園のそばの方は道路が結構配管やられたのか修理だらけでしたが
同じ2丁目でも被害には違いがあるし舞浜3丁目の方が、海に近い分被害が大きいんだなと
感じました。
震災後、浦安にお家を買って、ザマーミロみたいな書き込みをされたことがありますが
当時にも書きましたが、改めて、舞浜の住宅街を歩いてみて
液状化の被害はあったけど、やっぱり特別な街だなと感じましたね。
傾いたお家もあったとは思うんですが、今は、ほんとに有名な住宅メーカーで
新しく新築されてるところも多いし、やっぱりセレブの住む高級住宅街だなと思います。
私は舞浜には住んでいないので、やっぱり舞浜という住所は私にとっては憧れなんですよね。
舞浜には私が勝手に素敵だなと思っているシンデレラ城の様な水色の可愛いお家があるんですが、
いつか次にお家を建て替える時は、水色のシンデレラ城みたいなお家にしたいなと思います。
たぶん、今住んでるお家をまた外壁リフォームするという事はないんじゃないかなと思うので。
そうやって、ぶらぶら住宅街を歩いて抜けて、舞浜駅の辺りのお店を回っていると
なんだかやっぱり、元気が出てくる。
パークから出てくる人たちの笑顔や、これでもかっていうくらい大きなファンキャップをかぶって
歩いてくる人の波。そこにいるだけでも、何か癒される。
ボンボヤージュの中に入って、グッズを見ていると、これが今の流行なんだなと
グッズヲタでもあるので、何かワクワクする。
ピアリの中は、新しいお店がオープンしたり、バレンタインの特設コーナーがあったり
天然石のお店や、香水に、紅茶、DVD、エスニックな小物のお店とか
私の好きなお店がいっぱいあって
日常のスーパーとか食料品が安く売っているお店とは違う空間がある。
生活用品は全くまともに買えないピアリだけど、
趣味や楽しい必要でないものを買うには楽しいショッピングモールだ。
震災後、なんだか楽しくふわふわとした気持ちを持っちゃいけないような
自己を戒めるような気持ちで暮らしていたけど、それだけじゃ自分が壊れていくような気がしていた。
心のエネルギーをチャージしなくちゃ自分を愛さなければ人には優しくできないと
そんな風に感じた。
無駄遣いをしたり、贅沢をするだけのお金は無いけど、
買い物依存症や、恋愛依存症や、食べ物依存症になるよりは
年パス買って、ディズニー依存症になっていた方が健全かもって思う。
考えなきゃいけない事は考えないといけないのだろうが、
考えても結果も答えも出せない事なら、なんかこう、楽しく笑顔で時間を過ごしてる方が
心が風邪をひかなくていいのかもと思った。
ディズニーのある街。
それ以外には私がここに存在する意味がない街だ。
現実世界がつらい人ほどここに癒しとパラレルワールドを求めて移住してくる。
東京での仕事の毎日を休日、非日常の世界でリフレッシュしてまた仕事の世界に戻っていく。
そんな生き方を自分の人生でしたいと思った人が、ここに家を構えるのだろうと思う。
液状化で価値は下がったかもしれないけど、
都内の高級住宅街での暮らしと決定的に違うのは
非日常と隣接した暮らしであるということ。
日常だけならば日本中のどこか違う街でもいいと思う。
浦安はやっぱり、ディズニー無しでは語れないし、価値を測れない街なのだと
今更ながらに感じた散歩でした。