住宅ローン減税、3年延長へ…自民税調方針
自民党税制調査会は、2013年末で期限が切れる住宅ローン減税を3年程度延長する方針を固めた。
消費税率が14年4月と15年10月の2段階で引き上げられるため、住宅購入者の負担を軽くする。減税できる金額の上限も、現行の200万円(13年分)から300万~500万円に引き上げる方向で、13年度税制改正大綱に盛り込む。
政府は、住宅ローン減税の恩恵を十分受けられない中堅所得者を対象に給付金を支給する制度の創設もすでに検討している。この制度と合わせて、消費税増税の景気への影響を和らげるようにする。
住宅ローン減税は、住宅ローンを組んで住宅を買う人がローン残高に応じて、所得税と住民税の納税額を減らすことができる制度。
(2012年12月22日09時12分 読売新聞)
ちょっと前に中堅所得層向けに住宅ローン5万円政策みたいな話も出ていましたよね。
賃貸と比較して明らかに買った方が安いよ~って見える政策。
今回もそんな感じで住宅買ったら、消費税上がっても、減税の恩恵があるよ。って話なんだろうけど
そもそも、この住宅ローン減税って、新築住宅しか適用されないし
中古は耐震補強しないと適用されないし、金額引き上げても
浦安だと新築住宅とかマンションって、だいたい安くても4500万円以上するわけで、
築20年以内の中古って、そんなに出ていないし、築年数が上がるとリフォーム代もかかるし
それでも3500万円以上はしちゃうだろうな~。
中堅どころっていうのは、結構高額所得者の事なのかな。
消費税は、低所所得者が一番大変なんですけど、減税で恩恵を受けられるのは中堅以上の所得者ですから。
中堅所得者ってそもそも、そんな高額の住宅ローンを買える所得かどうかも問題だし、
銀行が審査を下すのか?ってとこにも疑問が残るし。
今、地震が多い関東で、高額の住宅ローン組む人の勇気をすごいな~と
私は思っちゃってる方なので、案外そういうとこは小心者で
借りる額と、利子を含めて返す額の差を見ても、ビビるほうなので。
あんまり自分には関係ない減税だなといつも思います。