少年少女世界文学全集 | 子育てというボランティア

子育てというボランティア

すべての出逢いに感謝とそしてハピネスを!!

 
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1976年、もう36年前に発行された本です。私が小学生の頃、父が4人の子ども達のためにと
買ってきた文学全集です。
一ページが二段になっていて、いっぺんが、わりと長編なので、読み応えはあるけど
小学生の私には文字も小さく、なかなか全巻は読み進められなかった想い出がある。
父が亡くなった時、私が形見として取り壊される実家から持ってきたものです。
まだ、全部読みきっていないという想いと、きっとこの本たちが、娘達にも何か
感動を残してくれるかもしれないと思ったからですが。
 
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この帆船のカバーが、本の世界の国へ私をいざなってくれる様でとても好きでした。
 
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大好きだった赤毛のアン。
昨日読んでみたけれど、年を取ったせいなのか、本を読んでいると
感情移入しすぎて涙が止まりません。
そんなに泣くシーンはないんだけど、こんなに感動できる話だったかしら?と思いながら、
精神的にも、感情的にも成熟した大人でも、感動させる事が出来るのが、
名作たる所以なのかもしれません。
 
子ども達は、小さな文字に閉口して、ちょこっと読んでは元に戻してと
まるで私の子ども時代のようですが、外に本を買いに行くより楽しい世界が
すぐ目の前にあることにいつか気づいてほしいなと思う母でした。