夕方6時ごろに市バスで東山安井で下車。京都に長く住んでいたのに
今まで、一回も行った事なかったんですよね。
豊臣秀吉の奥方、北の政所(ねね)が秀吉亡き後、出家して、秀吉の菩提を弔う為に開創したお寺だとか。
解釈間違っていたらすいません。歴史はあまり詳しくないので。

ねねの道。この道は初めて歩きました。人力車のお兄さんが、案内しながら通り過ぎていきました。

広いゆったりとした石畳の道の途中に高台寺美術館と高台寺への階段が。

百鬼夜行のシンボルのお化けちょうちんが点々と

えんとく院は予約制のようで拝観できず、高台寺へ

石の階段結構きついです。
まだ明るかったですが、日が落ちるとこのように↓

幻想的な感じになります。

夜間拝観なのにまだ明るかったので先に高台寺美術館を回ることに

お化けちょうちんが可愛いです。

30分ほどで日が沈みこのように

夜間拝観公開初日だったのでぼちぼちの入りでしたが。ゆっくり見れましたよ。

携帯なので夜景がうまく映りませんが。

庭園に架かる橋

枯山水に夜の闇に舞うお化けたちが幻想的に映し出されていました。
これは去年の清水寺でも、同じ様に白い砂をスクリーンにされていましたね。

本道などお堂の中では、百鬼夜行の絵巻物や
このお盆の時期だけに飾られる幽霊の掛け軸が飾られていました。
冷房はないのにひんやりとした空気が流れていましたよ。

池の水面に映る新緑のもみじ。
ねねが眠る霊屋を後にして

竹林のお庭

どこか違う世界に迷い込んだような深緑の空間

昼間の竹林とは違う顔をしています。

360度竹に囲まれた空間

昔はこんな風にライトアップされることもなかっただろうから、
現代のこの夜間拝観の時にだけ見られる美しい景色なんだと思い夢中で写真を撮ってしまいました。

夜間拝観は8月1日~18日までやっているそうなので、夏の京都の夜の散策にどうぞ。

そして祇園から河原町まで歩き、途中南座前のみよしやのみたらし団子を二人で買って、その場で食べて
ホテルに帰ってきました。
高台寺から祇園までの帰り道、料理旅館がお寺のすぐ横とかにあったんですが、
・・・私的には、泊まれないな~と思っちゃいましたね。
多分眠れないと思うので。
実はこの旅で宇治と高台寺で二度も憑かれてしまいまして、
宇治からは、両腕に二人、ホテルまで連れて来てしまったので、ひたすら大浴場とお風呂で、
浄霊をし。体から出て行っていただき、
高台寺では祇園までの道沿いに各町内のお地蔵様がいらしたので、
まっすぐにそちらへ行き暗闇の中手を合わせ
「この方に私は何もして差し上げれないのでお地蔵様どうぞよろしく願いします。」と
お願いしたら、左腕の重さがすっと軽くなり離れていただけました。
相変わらず私は霊媒体質なのだと思い知らされましたので、
残りの行程は、必ずい左手に翡翠の数珠と蛸薬師さんの御姿方の入った数珠をつけて
過ごしましたので、浦安までは連れ帰らなくて良かったです。
浦安ではお寺に行くことがほとんどないのですっかり忘れておりました。
でも、主人と二人、恋人同士に戻った気分でそぞろ歩けて楽しかったです。
主人は仏像を見る機会が今回は少なかったので。
次回は三十三間堂にまた行きたいなといっていましたよ。