薄荷飴 | 子育てというボランティア

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スーパーで見かけた、北海道のバター飴と薄荷飴。
 
なんだか懐かしくて買ってしまった。
 
小さい頃うちには、よくバター飴があった。
どこ産のバター飴なのかはわからないけど
 
我が家のおやつはバター飴が結構ありました。
飴のおやつが多かったから、虫歯もいっぱいでしたが
カンロ飴や塩飴、チェルシー、ノースキャロライナ?、チョコ飴、味噌飴、紅茶飴
ピーナッツバター飴、純露、小梅、サクマドロップ、いも飴、たんきり飴
れもんこりっと、イチゴミルク、パイン飴、コーラ飴、
ドンパッチ、水あめ、ミルキー、ぺロジュー・・・。
 
思い出すと結構たくさんの種類がありますが。
当時大好きだったのが、森永のハイソフトキャラメルで
大嫌いだったのが、薄荷飴。
 
ドロップの中に入ってる白いキャンディ
いつも缶の中に残ってる、嫌いな飴でしたね。
なぜこのドロップの中に子供の嫌いな飴を入れるのか?と
いつも疑問に思っていました。
 
でも、おばあちゃんが、ニッキ飴とか薄荷飴は
あげると食べてくれたので、
「おばあちゃん飴あげる~」といいつつ、
ドロップの缶から薄荷ばかりを取り出してあげていました。
 
薄荷というと西洋ではペパーミントという呼び方で、
むしろ今の若い子は、ペパーミント、もしくはミントというほうが、
薄荷というよりはイメージしやすいかも。
ペパーミントの香りというと、アニメのアナスタシアが
おばあさまの香りとして記憶していた様になぜかおばあちゃんによく似合う香りなのかも。
 
そんなこんなで、なんだか懐かしく思い出して買っちゃったんですよね薄荷飴。
北海道の天然の薄荷油使用の薄荷飴で
子供の頃は、苦いような刺激的に感じた薄荷は
水飴が入ってるせいもあるけど、まろやかな甘みもあって、
大人が口にする飴としては本当に上品で口の中がさっぱりするんですね。
 
子供の頃は、未熟児で生まれたせいか虚弱体質でガリガリで
よく気管支炎を起こすから、普段からハーブの飴とか浅田飴クールとか
親から食べなさいといわれて、すっごく嫌だったんだけど、
こうして大人になって、食べてみると案外美味しい。
 
きっと父も母も、扁桃腺や咳で苦しむ私ののどに
少しでもいい飴をと思ってくれていたのかな?と
親の愛を感じました。