読み聞かせ用の本を買いに行きました。 | 子育てというボランティア

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昨日、浦安市の図書館に読み聞かせ用の本を借りに行ったのですが
ネットで調べた本が図書館には無く、他の本も見たのですが、
新しくて面白い絵本が見つけられなかったので。
東京駅のoazoにある丸善まで本をみにきました。

はじめに買おうと思っていたのは「シニガミさん」という本と
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「まくらのせんにん」と言う本だったのですが、
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まくらのせんにんそこのあなたの巻が在庫が無かったので、
シニガミさんを読んでみたのですが、確かにいい絵本でしたが、
私にはオチがイマイチで。
なぜ、死ななかったのか?があいまいで、
笑うなら笑う死ぬなら死ぬというはっきりしたオチが欲しいのよね~。
なので別の本をさがしたんです。
 
そして選んだのがシニガミさんと同じ宮西達也さんの「せいぎのみかた」という絵本と
かがくいひろしさんの「がまんのケーキ」と言う本。
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がまんのケーキは、すごく絵も可愛かったんですが、内容が幼児さん向けかな?と思ったので
せいぎのみかたの方を購入しました。
小学二年生の末っ子達には長さも内容もちょうどいいかな。

今の世の中綺麗でスマートで見栄えのいいものが正しいと思われがちだけど、
本当に心がある正しい事をしているのは誰なのか。
しっかり心の目で見ないと見誤るよと言う事をこの本から伝えたいです。

まあ、そこまで感じる子供はなかなか無いかも知れませんが。
私は絵本の最後(ラストシーン)を読んで涙がでました。
今の時代の子供達は映像で見なければ、あまり感動とかを感じない子が多い気がします。
何処かに心を置き忘れちゃうんでしょうね。私達大人の責任なのかも知れません。

自分の目の前で起こる出来事でさえ、何が正しくて何が間違っているのか、
気がついても身を呈して友人や隣人を助けることをせず、
長い物にまかれていれば安心と言うような、大人ばかりだから。

正義感が強すぎると私は子供時代によく言われましたが、
正義がうやむやにされる今の世の中よりは
良い時代に子供でいられた私は幸せだったなと思います。

子供の為の未来がないがしろにされる現代。
本当の正義のみかたは誰なんでしょうね。