緩やかに汚染され続ける関東。 | 子育てというボランティア

子育てというボランティア

すべての出逢いに感謝とそしてハピネスを!!

誰もが、避難の必要はないんじゃないか?と思っている。
放射能は目に見えないし匂いもないし・・・。
 
いろんな博士とかが、ツイッターとかとかで
つぶやいているのを見て、そう感じる。
とりあえず、今すぐ逃げる場所がないので。
関西の家を改装してから、考えようかと思っている。
 
それまでに、緩やかにじわりじわりと汚染は続いていくのだろう。
 
来月、三重の主人の両親が、末っ子の誕生日だから来るという。
・・・今まで、うちの子の誕生日だからときたことは一度もないのに。
 
たぶん、今月の初めに、私がメルトダウンでパニックを起こした時に
仕事をやめて京都に帰ると言ったからだろう。
放射能なんて風評被害よと何も知らない主人の父母は言う。
70越えたら、そりゃどこに住んでも同じだろうけど
あなた達にとっては、跡取りじゃない女の孫はどうでもいいんだろう。
長男宅には、男の子も二人いるし。
 
何しにくるのだろうと思っているけど、
多分、関西には戻ってくるなと説得するつもりなのだろう。
せっかく子供が進学したのに
せっかくお家も買って仕事も安定したのに
せっかくディズニーもあって、Oちゃんも楽しい毎日でしょ。
・・・とのたまったそうだ。
 
すべては、長男の財産を守るためと関西に多い親戚への面子のためだけ。
失業して関西に戻られては、自分が恥ずかしいからだ。
・・・私は思う。
しばらくはここで耐えているけれど
本当に危険だと判断したら、あなた方がなんと言おうと
黙って引越しするだろう。
娘も、仕方ない、公立高校に転校させなくちゃいけないだろう。
 
その危険を察知できるか否かはネットとつながっているかいないかだと思ってる。
今はすぐには動けない。だけど動くべきときには動かなくてはいけないから
準備を着々としていこう。
事実は政府に10年隠蔽されるかもしれないそうだ。
 
ここに残ろうと思っていたはずが、実は、いつでも、翻りそうな決心だ。
自分だけならぜんぜん大丈夫なのだ。
だけど、子供のことを考えると本当にここにいていいのか?と
いつも考えている。
だから、脱原発運動に参加しよう!!・・・と決して思っていないけど
誰も助けてはくれないし保証もない。
自分自身が判断するべき時なのだ。
 
関東は終わり?・・・そうかもしれないな~。
みんながそう思って、脱出しようと動けばわかりやすいんだけど
政府に巧みにだまされて、メルトダウンしてもみんな平気だ。
3月11日にメルトダウンが発覚していたら、
みんな首都圏の人は逃げたのかな?
そこはわからないけど。
 
みんなが思ってること、後一回大きな地震が来たら
関西以西に逃げようと。
きっと福島原発は、今以上に制御不能になると思うから。
そういう漠然とした予想をみんな頭の中には持っている。
だけど、大きな地震は来ないから、このままじっと耐えているのだ。
 
今私をここにとどめているのは、長女の高校のことだけ。
それも、本当に健康を考えたら、学校なんて関係ないのかもしれない。
だけど、みんなが逃げる話になったら、学校ごとの疎開にはなるまいか?
そうなってくれるのを実は願っている。
自分で戦って移住していくのは、大変だから。
その最後の審判のときを待っているんだな。たぶん。
 
この震災で、結婚や離婚した人が増えたという。
曖昧な関係の清算にはぴったりだろう。
地震前にむしろ険悪だった夫婦など、
これ幸いと実家に帰った人もいるらしいし。
我が家はといえば、本当に大事な人が誰かを再認識できました。
大事なものが何かもね。
 
だから、それらを抱えて、一気に引っ越すことはいつでも出来そうだ。
だからこそ、ここでじっと耐えていられるのだ。
一番いいタイミングでその瞬間を待とうと・・・。
今は動けない。
だけど、動くことも出来る。
自分の心しだいだな。誰も助けてくれるわけじゃないのだから。
家族は自分で守らないとね。親子じゃなくて、家族をね。