娘が、高校の演劇部の先輩から、部員それぞれ創作の脚本を書いてきなさいと課題を出され
あーでもない。こーでもないといいながら
ストーリーを考えていたんですが
ママ、出来たから読んでみて?・・・というので読んだんですが
え~っと。
娘には、物語を作る才能はあまり無いようで・・・。
元々アニメヲタクなんで、それどう見てもアニメ設定だよね。
しかも補足説明が皆無・・・。
やばい、やばすぎる。
仕方がないので、今日までに出されたほかの先輩のプロットや脚本の中で
これだというプロットを先輩の許可をもらって、ストーリーに作り上げた。
原稿用紙3~4枚のショートストーリーだ。
親が作ったって、どうせバレバレだろうから、
母がプロット見て愚駄愚駄言っていたので
それを脚本にしましたとでも言っときな~っていって
珍しく顧問の先生が脚本を作ってきていたのを拝見しましたが。
・・・もしかして、不条理劇がお好きですか?という内容で
・・・う~ん。

京大の演劇サークルに学生時代入っていたんですが
人数が多いので学祭の時は2グループに分かれて劇を作っていたんですが
もう一つのグループが好んでいたのがひたすらマシンガントークの学生闘争が舞台の
不条理劇で。私は不条理劇は苦手で。
先輩の命令とあれば、どちらの作品にもカメオの様に
部分的にでるんですがね。

物事がスッキリしないというか、事象だけを重ねていく劇は
演出者がきちんとした意図を持ってくれないと
ただ、時間内に台詞を叫んでいるどたばたしているだけの劇になるんだよね。
まあ、その脚本は生徒達には不評だったそうなので
選ばれないと思いますが~・・顧問だからね~。

こちらは母校の女子大で1回生の時にやった舞台「頭痛肩こり樋口一葉」
先輩達は美しくとても素晴らしい演技でした。
ちなみに私はスタッフで照明でスポットを担当させてもらいました。
・・・で、昨夜作ったストーリーをワードで打って持って行きました~。
・・・ボツになるかもしれませんが。
まず、一番にプロット作った先輩に見せて、
こんな感じになっちゃいましたが、これでもいいですか?と
承諾もらいなさいよと・・・。
久々に高校演劇に触れて、なんだか学生時代を思い出した気分です。
お芝居って楽しい。自分が自分でない感覚。
物語を作りながら、それが舞台上で仕上がって行くワクワク感。
やっぱり、私演劇大好きだ~と思ったわ。
子育てが終わったら、市民劇団にでも参加したい物です。