わが子が、「おじいちゃんがこの間の夜に玄関にいたよ。ママは元気かって聞いていたよ」と言い出したので、ほんとに~?ってだんなと話していたら、「死んだ日も隣の部屋で、ママに早く来てくれって言っていたよ。」・・・て。
そのうち、今そこにも立っていると言い出したので、「あっ今日はお経を読むのが朝バタバタしていたので出来なかった」と思って、読むわ~と言って、お経を読み始めたら、途端に三番目が、ボロボロと泣き出して、主人がどうしたって聞いたら、「悲しい」と言い出し、「お義父さんか??と聞くとうんとうなずき、何がして欲しいのかって聞くと、りんごが食べたい。お祖父ちゃんは納豆が食べたいっていっているといい、最後に私と逢えなかった事が悲しかったと言ったのでした。
そうしているうちに、二番目が、ガタガタと震えだし、そして、涙を流し始めて、そこまできて、私達も、これはやばいと夫婦で、とりあえず、簡単な浄霊、背中をさすって叩いて、息を吐かせ続けて、その間に出ろ~って叫んで、背中の周りに、ライターの火で、九字切りのようにして、祓ったら、出て行ってくれました。
その後また三番目にはいっていたんだけれど、同じ様にしたら、出て行ってくれて、三番目の子の何でお祖父ちゃん口から出るんや、吐きそうになったわ~と言う不思議な言葉を残して、恐怖の憑依現象は終わったのでした。
さすがにそれでも、親族の霊なので、その後、障りとかはなかったんだけど、その事を妹に話したらその日お墓まいりに行って、墓穴をのぞいたら、やっぱり、木の根が骨壷のふたを飛ばし骨に絡みついていて、弟が、それを引き抜いて、骨から根を全部取り除いて、またふたをして納めたということで、少し自由になったひいお祖父ちゃんが、やってきたんじゃないかなってことになりましたが、その晩は、私もなかなか眠れず、子ども達を見ていましたが、私に乗ってくるなにかの重さは感じましたが、やっぱり身内の霊なので、首絞めたりはされずに、ただ寄り添っていたようでした。
その後三番目の子は葬式から帰ってきた後の数日、おじいちゃんが自分の横で寝ていたよと話してくれたのでした。
翌日から、私は、盛り塩をして、水を供え、千手観音経はよむことをやめ、般若心経だけにして、父に
お墓の事はなんとか、綺麗にするから、いいたいことは私の夢に出て来てねって話して、子ども達は、精神的にも、体力的にも、耐えられないので、怖がらせないでねとこんこんと写真に向かって話し続けています。おかげで、おさまったんですが、今朝も、おじいちゃんが笑ってるって、三番目の子は言ってました。
本当の亡くなった人が帰ってくる日本のお盆のような西洋の夜のお祭りのハロウィンの一日になってしまいました。