夏休みと言うと小学生は自由研究を何かしなくちゃいけない。
・・というかさせなくちゃいけない。
夏休みも半分終わっちゃうと私のほうが「宿題は済ませたのか?」
「課題図書は読んだのか?」「絵は描いたのか?」「習字はできたんかい?」
と気になって仕方ない。
一番上の子だけが小学生だった時は、私も一緒に工作を手伝ったり、
書道は習いに行かせてないけどとりあえず5枚くらい書かせて
良さそうなのを選んだりしていたし。
読書感想文を書きやすそうな本をじっくり探してきて渡したり、
笛の練習とかつきっきりで教えたり、
我ながら良い母親のお手本ばりに
がんばっていたものですが・・・。
今は上の子2人が小学生なのだけど、
上の子は自分でコツコツやるタイプだけど、
2番目の子は、おしりに火がつくまで腰を上げないタイプなので、
「さあやるよ~」
といっても二人が同時にやる気になるわけじゃないので、
こうやって夏休み前半をズルズル過ごして
しまったんだよな~。
実際、2人分の宿題を別々に見てやる暇も気力も無いので
結局強引に一緒にやらせる事になっちゃうんだけど・・・。
今朝は朝から100円ショップに行って、
なにか工作の材料になるものはないかいな?って
さんざん徘徊したあげく、アクリル絵の具に使い捨ての紙パレットに、
アクリル製の貝殻やヒトデの小さな置き物
(よくトイレとかの手を洗うとこに敷き詰めたりするやつです。)に
おはじきに小さな木切れに、木製の小物入れを買ってきた。
小物入れをいろんな材料を使って飾って、
自分だけの宝箱をつくろうって言うわけです。
作り始めて3時間後・・・。さぞかしそれぞれ個性的なものが
できているかと思いきや、上の子と2番目の子の作ったものが
ほとんど同じ物にできてしまうという悲劇。
だって学年も違うのに、なんでそうなるねん!!って感じ。
このての物は図工の作品なのか単なる趣味の物か、
家庭科の作品なのか微妙な所なんだけど、
色使いや選ぶモチーフや材料のの使い方次第では
芸術品っぽく見えるものができると期待してたんだけど、
センスないって言うか、もうちょっと努力しろよ~って言う出来栄え・・・。
やっぱり親が手を加えてやらな、いかんかな~。
夏休みの子ども自身の作品と考えれば、
このまんま出すのが正しいと思うんだけど、
去年、そうやって化石のレプリカを博物館の企画で作って出したけど、
何も評価されなかったし。
評価って言うか、「何これ?」っていう扱いを先生にされましたね・・・。
そう考えると、課題なんかにとらわれず好き勝手に
夏休みなんか過ごせばいいんちゃうん?
って思う気持ちもあったりで、私もさあどうしたものかと
迷うわけですが、まあ、子供同志で見せっこした時、
すごいなあ~とかきれいだなって言われそうな物にはしてやりたいと
思うわけで、・・・。なんか、手を考えよう。
ちなみに、まだ水彩画の色塗りはできていない・・・。
は~。読書もね。