おはようございます

9時からワンコのトリミングで
ドタバタっと送り届けてきました

普段煮込み料理ができないので
今のうちに晩御飯の仕込みを…
と思いつつ
ブログを先に綴っています(笑)
先日、
高槻支援学校の先生から
あすてるでの
実習の受け入れについて
お問い合わせがあり、
お受けする旨、
お返事をしました。
今、
支援学校の高校3年生の生徒と
保護者、進路担当の先生は
進路を選択するために
バタバタされていると思います。
令和6年の報酬改定の時に
令和7年の10月以降、
新たに就労施設を利用するならば
就労選択支援員の
アセスメントを行ない、
本人が進路を決定できるように
支援をすることが必須になる
と言われていました。
少し前のブログに書きましたが
現状の進路は
本人の意思決定より
保護者の意思決定が優位で、
サービス提供時間の長さや
送迎、昼食提供だけでなく
親の会や懇親会の有無、
事業所母体の規模など
様々な条件が
吟味されているように感じます。
本来であれば
事業所に所属するのは
本人ですから
本人が選択することが適切で
周りの大人は
自己選択のお手伝いをする
という形が望ましいんですよね。
とは言え、
意思表示が難しい方の意思決定を
どこまで汲み取れるのかは
ずっと課題だったと思います。
本当に汲み取れるのかは別にして
本人の意思決定のために
この制度ができたのでしょう。
では、まずはプチ情報で
新しい肩書き(笑)の
『就労選択支援員』とは
どんなことをするのか

と言いますと
本人の希望や適正、能力に合った
福祉サービスが選べるよう
サポートする職
という位置付けです

実際に
就労選択支援員が介入した場合は
このようなイメージで
支援を進めるようです。
この資格取得を
希望する場合は…と思い
HPをチラッと覗いてみたら
養成講座が載っていました。
受講費用は無料ですが
定員が全国で80〜100名、
と書いてあることに驚き、
更に対面演習の文字にも驚き、
(東京に行かねばなりません)
諦めました

この制度、
支援学校の高校生も対象なので
掲載しておきます
今まで
なんとなくですけど
保護者も学校も
支援学校🟰生活介護
のようなイメージが
あったと思うんです。
でも、ここへきて、
あくまでも体感的にですが
ある程度身辺自立が出来ていて
危険な行為をする恐れがない生徒には
就労施設のことも
選択肢のひとつとして
候補にあげている気がします。
とても良いことですが
その分、受け入れ側の就労施設は
自事業所の支援について
見つめ直す必要があると思います。
就労施設として何を目指し、
どんな方に適した事業所なのか
明確に打ち出しておかないと
選択肢に入れてもらえません。
単に作業をしてもらう場ではなく
今、本人が希望するスタイルと
未来に向けた希望を
事業所は聴き取りながら
共に歩む姿勢が必要ですね。
進路のことで悩ましい高校3年生。
あっという間に夏休みになり、
あっという間に進路を決めて
あっという間に卒業…。
今年度は
わんすてっぷに卒業生がいるので
笑顔で見送れるように
頑張りたいと思います
今週は雨が多いようですね。
長靴必須かな
それでは今週もよろしくお願いします