




放デイが増えていても
訪問介護事業者は倒産しています。
この記事の中に
令和6年の報酬が
『マイナス改定だった』から
とありました。
今回、
重度障がい児を預かる放デイや
実務経験の長い有資格者を
揃えることができている放デイは
プラス改定でしたが
プラス改定の事業があれば
必ずマイナス改定の事業があり、
予算自体は余り変化がないという
よろしくない風習が
今も続いているように思います。
それは介護分野でも
同じなんでしょうね。
そこへきて
有資格者の人数等に
規制が多い人材配置があり
賃金対応は
国の采配によるものなので
一般企業と比較して非常に遅い
処遇改善金が上がるまで
待っていられないことから
世の中の賃金上昇分を
事業者が負担して
募集したところで
有資格者を揃えることが難しく
厳しい現実と直面します。
しかし
揃えられなければ運営ができません。
採用を急ぐあまり
紹介料がかかる人材派遣会社へ
紹介を依頼しますが
紹介料の高騰や
せっかく紹介してもらっても
すぐに退職されてしまい、
また振り出しに戻る
ということが起きていました。
そこで今度は
こうなりました。
結構遅い対応だと思いますが
今まで知らんぷりしていたことに
対応してくれたということは
どこの事業者も
それくらい深刻なことだ
という証だと思います。
放デイのコメントに
上限管理があるから
何回利用しても金額が同じで
利用したい放題になったり、
療育手帳がなくても
受給者証が発行されるため
事業所の定員を満たしてしまい、
本当に必要な児童が利用できない
とありました。
確かにそれはあると思います。
私は支援学校の高等部になったら
徐々に放デイの利用を減らす方が
ご家族のためにも良いのではないか
と考えています。
例えば生活介護を利用するとします。
お迎えはスクールバスに乗る時間、
サービス提供時間は
支援学校の授業時間、
送り時間は
スクールバスを降りる時間に
ほぼ等しいと思います。
すると
学校の下校時にお迎えがあり、
一定時間預けることができた
放デイの利用時間の代わりに
移動支援、日中一時を利用するか
自宅で過ごすことになります。
ですが
最大小学校一年生から12年間
放デイで過ごしていたら
ご本人もご家族も
その生活リズムが
日常となっています。
その日常が
放デイを卒業した後で急に変わり、
今迄よりも早い時間に
帰宅される訳ですから
リズムが狂って当然です。
それならば
放デイ利用日を
週1日からでも減らして
練習した方が
戸惑いなく成人施設のリズムに
移行し易いかもしれません。
(高学年型放デイは除きますが)
ご本人にとっても
余暇の過ごし方について
何が心地良いのか
色々と試せる期間になりますね。
まぁ、練習する人が増えれば
空き枠が自然と生まれて
利用を希望している人にも
利用の可能性が増えますし、
ひとつの案として
考えてみられてはいかがでしょうか。
ちなみにですが
高槻支援学校に通学していた時の
息子の同級生たち&ママたちと
新年の挨拶や
近況報告をしたのですが
皆、それぞれ成長していました
身長がまだまだ伸びているとか
毎日作業してるとか
最初は戸惑ったものの
皆、今の生活リズムに
馴染んでいる感がありました。
ギックリ腰の話題にもなったし
なんか、ホント、気楽(笑)
長女の保育所時代の
同級生たち&ママたちとも
新年の挨拶があり、
年末に開催した同窓会に
行けなかった組が
(私は会社の忘年会で行けず)
今度は会いたいね
なんて話しをしていました。
保育所も学校も
振り返ってみれば
あっという間で
卒業してからの方が長いですね。
来週は始業式です。
インフルエンザの勢いが
減っていることを願っています。
それでは皆さま
良い一日をお過ごしください
また明日