こんばんは
今日は寒い日でしたね
今日は重度自閉症の高校1年生
内田さんについて書きたいと思います。
有料記事なので途中迄ですが
内田さんが取り上げられていたので
リンクを貼り付けますね。
内田さんは
言葉を口にすることは出来ませんが
代わりに文字で表現されます。
東田直樹さんは
文字表現と
キーボードを打つと同時に
発語をされますが
これは特別な事だそうです。
そもそも自閉症は
発語の有無と言葉の理解の可否で
4つに分かれています。
内田さんの場合は
発語は無く言葉の理解が有る
という『言語失行』タイプで
実はこのタイプは多いらしいんです。
ただ社会的に表には出ておらず
一般的にはあまり知られていません。
発語が無い🟰言葉の理解が無い
(そう思っている支援者とバトった過去有り)
と誤解されてしまいますが、
本当は4つのタイプがあるので
発語が無い≠言葉の理解が無い
なのです。
しかし例え能力があったとしても
発達検査をする時には
慣れない環境に置かれたり
独特の強いこだわりが出たり
多動や衝動性があって
知性を測ることが難しい状況です。
実際、内田さんは
検査員の質問に対して
回答が分かっていても
脳と指の連動がうまくいかず
指し示すことが出来なかったと
おっしゃっています。
理解していないと思われれば
検査結果は変わってきますし、
そのことすらも分かっているだけに
落胆し、次第に集中力が失われます。
こういったことが日常で
繰り返されいけば
心の制御ができなくなり
不穏な状態になって
パニックを起こすのも理解できます。
専門家は
内田さんのような能力をもった人が
適切な教育や支援を受けられずに
埋もれてしまっている可能性を
指摘していました。
現在、自閉症スペクトラム症の人は
100人に2、3人程度該当する
と言われています。
内田さんのご両親は
内田さんには言語理解がある
と気がつかれ、
重度障害児専門の研究者を
訪ねたことが全ての始まりでした。
内田さんの夢は小説家になることで
障がいがあっても学ぶ充実感や
表現をする喜びを知って欲しい
と努力されています。
昨年の秋、
※HPより
中学生の部で
見事に優秀賞に選ばれていました。
確実に夢に向かって進む姿を知り、
私も頑張ろうと思ったと同時に
子ども時代の適切なかかわりが
重要であることを痛感しました。




