こんばんは

本日も寒い一日でしたね

夕食は
あったかメニューだなぁーと思い、
ロールキャベツを朝からコトコト。
お昼に納品に行こうとしたら
パラパラと小雨が降った跡があり
車で向かうことにしたのですが
なんだか大渋滞で
ちっとも進まず…

これは抜け道を使わねば

と、慌てて進路変更をして
納品時間に間に合いました

半世紀地元に住んでて良かった(笑)
さて、本日は
こども家庭庁が
保育士や幼稚園教諭の処遇を
前年比10.7%引き上げる
という発表をした件について
お伝えします。
今は保育士と呼ばれていますが
児童福祉法が
1999年に改正されるまでは
保母と呼ばれ、
民間の保母資格が必要でした。
このような名称ですから
男性で携わる人を
目にすることは無かったです。
つまりほんの30年前は
国が当たり前のように
職業を性別で分けていたんですね。
日本はまだまだ
男女の年収に格差があるようです。
話を戻しますが
保育士、幼稚園教諭の給与を上げれば
現在
保育士&幼教として働いていない人も
カムバック勤務をしてくれるかも

というお話ですが
これらの職に女性の割合が多いことは
50年経った今も
解消していない気がしますから
家庭事情やその他の理由で
働ける環境にないかもしれません。
それでも賃金アップに繋がるのは
良いことだと思います。
ただ気になったのは
保育所や幼稚園で働く人は
賃金が上がりますが
同じように、こども家庭庁管轄の
放デイや児発で働く
保育士&幼稚園教諭の給料が
上がるとは言われていません。
もちろん
児童指導員として働く人のことは
全く触れられていません。
あくまでも
保育所の保育士不足、
幼稚園の幼稚園教諭不足について
国が注目しているのです。
文科省も例外ではなく、
教員不足に向けて
50年ぶりに
残業分の支給を検討しています。
しかし、同じように
こどもに関わるお話だとしても
運営を民間に任せている
放デイ&児発施設の人員不足については
本腰を入れているような気配は
あまり感じていません。
最低賃金を上げることや
106万円の壁の撤廃について
話をあげるだけでなく
報酬制度についても
現状に沿った報酬に
変更して欲しいですね。

発表した際のニュース記事です
