おはようございます

8月に入り
3分の1が終わりますね。
この時期になると
平和について考える催しが
各地で開かれます。
皆さん、ご存知の通り
8月6日は広島平和記念日で、
8月9日は長崎平和の日です。
そして
8月15日は終戦の日です。
この3つの出来事をあわせて
詠んだ句があります。
八月やむいかここのかじゅうごにち
この句は誰が最初に詠んだのか
不明とされている句で
戦争を忘れないように
という気持ちの句と言われたり、
不戦の気持ちの句であると
言われています。
詠んだ人が多数存在するので
明確な注釈はありませんが
立て続けに起きた出来事に対して
個々で思うことがあると思います。
私は毎年、
当時を描いた作品や番組を視聴するか
書籍を読みます。
今年は
小説、漫画もある
こちらの作品を観ました。
それから別件で
高槻市役所に行っていたので
平和展に立ち寄りました。
手渡される折り紙による
千羽鶴がたくさんありました。
平和展では
原爆で焼けた瓦が展示されており、
高槻市長から広島市長への要請で
送られたものと記されていました。
何故高槻市長が要請したのか
気になって調べてみると
平和首長会議に参加したことから
実現したように思いました。
年齢を重ねるごとに
武器制圧のない場所にいる幸せや
この幸せを維持しなければならない
と思う人が増えて欲しいと
願うようになりました。
私は障がいのことを広げようと
『知ってくださいプロジェクト』で
活動していますが
戦争のことで活動されている方々も
体験したご本人やご家族から
始まっているのは同じで
体験した方が発信するのは
思い出したくないことや
口にしたくない気持ちがありながらも
発信することの重みや意味を重ねて
活動されているように思います。
ですから
その発信を受けることも
今、大人である者の責任だ
と思い、
作品を目にしています。
次にご紹介するウェブサイトは
2023年11月に
広島市、新聞社、放送協会等が
ユネスコに『世界の記憶』として
共同申請し
日本政府の推薦案件になったものです。
閲覧できますのでご覧ください。
ユネスコとは
国際連合教育科学文化機関で
諸国民の教育、科学、
文化の協力と交流を通じて、
国際平和と
人類の福祉の促進を目的とした
国際連合の専門機関のことです。
オリンピックのニュースが流れ
各国が集まって競技をしている中、
現在も武器を使われて
巻き込まれている人々のニュースも流れ
何とも言えない気持ちで
どちらも目にしています。
オリンピックのように
世界が一つの方向に向いて
歩める日がくれば良いのにな
と思っています。
さて。
そろそろ送迎に行ってきます。
明日から15日迄、
スノーフレークは
夏季休業に入りますので
充電期間を終えて
16日より頑張ります。
よろしくお願いします。