こんにちは。
今週の冷え込みも
厳しかったですね…。
私たちは冷え込みだけでなく
先週お知らせした通り、
予定がビッシリで
時間的、精神的にも
厳しい1週間でした。
特に、週の始まりから
色々と考えさせられたので
今日は表題の
『コンプライアンス』について
書こうと思います。
近年、この言葉を
よく聴くようになりました。
なんとなく、ふわっと、
意味はわかるけれど
具体的にはどういうことなのか
明確に考えたことがない
と思われる方が多いと思います。
何故なら多くの方が
サービスを受ける側、
物を購入する側だからです。
私たちはサービスを提供する側、
物を販売する側の立場なので
当然ながら意識をしています。
コンプライアンスとは
法令、社会的常識、倫理などを
遵守することです。
法令を守ることは
皆さんの中にも
根付いている意識です。
しかしながら
社会的常識や倫理観に対しては
個人の意識の違いが含まれて
曖昧なのかもしれません。
社会的常識とは『社会規範』であり
法律のようにルールとして
明示されているものだけでなく
マナーやエチケットなど
社会に暗黙に存在するもの、
更には、
互いの関係性に関連するものなど
様々なものが含まれていて
時代に合わせて
意識を更新すべきものだと
考えています。
最近では
歴史のある有名な法人が
ニュースになっていますね。
歴史がある分、
自社の伝統を守っていれば
ずっと続いていくもの
と思いがちですが
良き伝統を守りながら
コンプライアンスに対して
意識があれば
バージョンアップを続けながら
今も平和だったのではないかと
思って見ていました。
また、
コンプライアンスは企業が
守るものだと思われがちですが
個人事業主、フリーランスも
当然対象になり
コンプライアンス違反をすれば
訴えられることになります。
社会規範への意識は
個人の常識の範囲とは
『別の意識』なのですが
コンプライアンスについて
学んでおられない方には
この線引きが
難しいのかもしれません。
更に言えば、
『報酬を受ける側』は
事業をしている方だけでなく
雇用されている側も
『賃金🟰報酬を得ている』側だと
私は考えています。
雇用主は就業規則に基づいて
環境を整え、待遇を定め、
毎月対価を支払っています。
それであれば
雇用されている側は
就業規則は勿論、
社会規範に基づいて
義務を果たしてこそ
報酬が得られると思うんです。
ところが
見えてくるもの、
聴こえて来るものは
権利の主張と
自己の思考が最優先の結論で
その結論による『行動』を
事後報告されるケースです。
社会規範意識に含まれる
ホウ・レン・ソウはありません。
一人で完結させるのなら
初めから他者と関わらずに
一人で全ての事柄を担うべき
と、伝えたいです。
でも、一人では無理です。
社会がないと
皆、生きられませんよね。
今、震災に見舞われている方々は
身に沁みておられると思います。
ライフラインの復興も
他力によるものです。
入社する会社は
既に他者が設立した会社ですし、
フリーランスの仕事ができるのも
既に他者が
用意した環境があるからです。
でも、それを
理解していただくには
生き方の歴史から
見直さねばなりませんし、
見直しても
理解していただけるかは
分からないので
大きなダメージを受けた状態では
理解していただくために
パワーを注ぐことが
相当に厳しいと思います。
それゆえに
離脱する対処を講じることが
最善の選択だと考えています。
離脱による周囲への影響は
真摯に受け止め、
お詫びの気持ちを抱えながら
その後の姿勢、態度で
示す他はありません。
律して前に進みたいと思います。
木曜日、金曜日と
中学生の職場体験がありました。
生徒さんに伝えたいことは
たくさんありますが
ひとまず、
福祉のお仕事を見ていただけたので
ヨシとします。
本日はここまで
また明日。