29年前の今日、阪神淡路大震災が起きました。当時は東京にいて、出勤前にテレビをつけた時の衝撃は忘れられません。どこの国で戦争が始まったんだろうと思いました。
毎日毎日、新聞の紙面に行方不明者の名前が載り、それは刻々と増えていきました。両親は無事でしたが、連絡のつかない友人もいました。
しかし、2ヶ月後、東京では未曾有の大事件が起きて、震災のニュースは紙面の片隅に追いやられることになりました。
東京と大阪の物理的距離感だけではない、居心地の悪い温度差を今でも覚えています。
能登の大震災でも、日々犠牲者の数字が増えるばかりで、胸が痛みます。小さな希望、小さな光が、少しでも被災された方々に訪れますように祈ります。
アトリエでは、1/23のマルシェを皮切りに立て続けのマルシェに参加するため、売れ筋商品の増産と、三月の桃の節句用の吊るし雛、シマエナガのお雛様などなど鋭意制作中です。
利用者さんが、ひとつひとつ、紙粘土でつくったパーツを、糸でつないでくださいます。

皆様のおうちに、お迎え頂けると嬉しいです🎎
寒い日が続きます。暖かくなさってくださいね。
お読み頂き、ありがとうございました。