おはようございます。
テレビの特集で
重度自閉症の息子さんとの
暮らしについて放映されました。
事業所内相談でも
将来のことを
心配されているお母さんが
複数いらっしゃいました。
心配されるあまり、
成人施設への
見学のことも口にされました。
どんなことをする施設なのか
という意味で見ておくことは
良いかと思いますが
成人期を迎えるまで
何年もあるので
その間に運営者、人員は
変わっているかもしれませんし、
3年に一度必ずある
報酬改定に巻き込まれて
(成人期までに3回はある)
潰れているかもしれません。
それならば
今できることは
ご本人の成長に目を向けて
支援者と共に成人期に向かう方が
その後の人生に役立つと思います。
むしろ
変わらねばならないのは国の方で
申請書類さえ揃えたら
申請者の名前さえ変えてあれば
指定取消で施設が潰れても
また認可されてしまうという
このシステムや
ド素人がオーナーになって
(私も福祉無縁でした)
何の研修を受けることなく
いきなり現場を稼働できるとか
少なすぎる報酬の歪みも含めて
たくさんの
嫌なニュースが流れるのだと
思ってしまいました。
そして
行政関係の法律、
意見照会をする機関である
法務局ですら
この始末です。
9月は
障害者雇用支援、
知的障害福祉月間でした。
来月は
オレンジリボン🎗️の
児童虐待防止推進月間です。
そろそろポーズをやめませんかね。
強化月間を作り、
やってますアピールを
どこの誰に向けてやっているのか。
腹が立って、
腹が立って、
書いてしまいました。
知ってくださいプロジェクトの
PRをした翌日だからこそです。
支援者の中にだって
いくら研修を受講したとしても
変化のない人はいるんです。
でも変化が出てくる人もいる。
報酬があれば
人員が豊富にいて、
どんどん入れ替えて、
外部講師を招き、
現場でアドバイスをもらう
そんなこともできますが
厳しい現実の中では
なかなか叶いません。
嘆いていても仕方ないですし、
私はこのスノーフレークから
動くことがないので
やるしかありません。
なんとかしないと
と思うばかりです。
色彩暗めの話題ばかりですけど
明日も休みですし
切り替えていきます

それでは週明けからも
よろしくお願いします
