令和6年報酬改定に係る検討会について。 | 今日はどんなことしようかな?

今日はどんなことしようかな?

合同会社スノーフレークが運営する障がい者就労継続支援B型の「あすてる」が水曜日、
一般社団法人パルフェイトが運営する障がい児通所施設の「わんすてっぷ」が金曜日、
そして
両法人の代表が「法人代表」が週末を担当し、更新しています!

こんばんはニコニコ


今日も一日中暑かったですねアセアセ


車内が冷えるまで時間がかかるので


ワンコと外に出る時は


出発予定時刻よりも15分前から


エアコンをつけていて


私は暑い思いをしています笑い泣き


これもワンコのため…


せっせと執事をしております(笑)




さて、お久しぶりの


福祉ニュースです。


来年は報酬改定があるため


検討会が開催されているのですが


7月末に行われた検討会で


意見されたことをまとめました。




●基本的な報酬の見直し 

①基本報酬について

営業時間内には必ず

常勤有資格者1名

常勤又は非常勤有資格者1名を

配置しなければならない。

現在、平日の報酬は6.474円

土日祝、長期休みは7.729円


基本報酬の設定には

支援時間が個別支援で1時間でも

朝から夕方迄6時間支援をしても

同じ金額であるため見直しが必要。


個別支援型(トータルアセスメント)、

短時間グループ型(2〜3時間)、

総合支援型

(4時間以上の支援や昼食提供有等)


このように3分類し、

個別や短時間の支援を行う場合、

基本報酬を下げるべき。


②利用者規模に合わせた人員基準

小規模集団(5人以下)のみを

行う事業所の基本人員を

常勤有資格者1名に減らし、

児童指導員配置加算

(保育士2.004円、児童指導員1.310円

 無資格者916円)

の適用を不可にする


③不登校児等の支援の評価

不登校の子どもを朝から受け入れ

長時間支援している場合の加算を

創設する


●職員のスキルアップ

発達支援の専門性を確保する目的で

研修カリキュラム案を制度化し、

受講終了者に手当を設けるべき


●膨大な契約者数への配慮

1日定員10人でも受給日数が

少ない児童は50人超の契約者がいる。

成人は週5利用が可能な支給量があり

契約者はほぼ定員数に等しい。

アセスメ ントや支援計画の作成、

保護者面接や支援、

地域の関係機関との連携作業量は

膨大であり見当が必要である




大まかに書けば


このような意見が挙げられ、


随分と現場の声が


反映された感があります。


私たちのように


支援度の高い児童を


定員数近くの人数で一度に預かり、


それに応じて100㎡程の施設を用意し、


二人送迎を徹底しているよりも


支援度の低い児童を2名程度


1時間交代で預かり、


規定ギリギリの30㎡の施設を用意し、


送迎業務を無くせば


経費が安く済みます。


このスタイルの事業所が増えたのも


納得です。


…施設が潰れますからね。




だけど、


どの事業所もこのスタイルにしたら


支援度の高い児童は


何処に行けば良いのでしょう。


送迎がなかったら


保護者の就労支援には繋がりません。


それであれば


報酬に差をつけて


公平さを出すことが


国の規定に則る福祉だと


思いませんか。




例えばですが


送迎加算は片道578円です。


平成30年、令和2年とも


同じ報酬で変化はありません。


しかしながら


ガソリンはますます高騰し、


ついにレギュラーガソリンが


1ℓ200円となりました。


車両のメンテナンス料金も


比例して上がっています。


それでも報酬には


考慮されませんでした。


むしろ、


放デイの送迎加算を廃止しよう


という動きがあったくらいです。


7年目になる車両を


乗り潰す気で所持していますが


お出かけを含め、


近距離範囲になる割に


走行距離が多いので


あちこち傷んでいて


修理代がかさんでいます。


置き去り装置より


メンテナンスに費やしたい


というのが本音です。




そろそろ


今の制度を変えてもらわないと


事業所がなくなっていくと思います。


もしも


皆さんのお手元に


行政からアンケートが届いたり、


受給者証の更新時に


行政から質問が飛んできたら


声をあげていただけたらと思います。




また、何か情報を得たら


お知らせいたします。


それでは明日からも


よろしくお願いします。