五月病について。 | 今日はどんなことしようかな?

今日はどんなことしようかな?

合同会社スノーフレークが運営する障がい者就労継続支援B型の「あすてる」が水曜日、
一般社団法人パルフェイトが運営する障がい児通所施設の「わんすてっぷ」が金曜日、
そして
両法人の代表が「法人代表」が週末を担当し、更新しています!

おはようございますニコニコ


昨日は子どもの日でしたねカブト


各地イベントがあった中、


ちょうどテレビで


浜松まつりのライブ中継を観ながら


プチDIY爆笑左矢印また(笑)







セリアで買ったパーツです。


スチール枠は


ねじ付きで一つ100円キラキラ


板はそのままノーカットで


合計400円。


せっせと作っていたら


地震のニュース速報が入り、


緊張感が漂う番組ガーン


四国も揺れたのには驚きでしたが


私は揺れを感じませんでした。


来月はまた防災のことに


力を入れねばと思います。


さて、







サクッと完成チョキ







文庫本サイズの棚の天板に


設置しましたラブラブ


念のため、スチールの足と天板を


粘着ゲル両面テープでくっつけて


おしまいですウインク


他にはワンコのトリミングや


GWに必ずやる断捨離をして


冬季は


全く利用しなかったテラスを


ガッツリお掃除しましたダッシュ


暖かいと(暑いとも言うw)


挫けず動けて頑張れます筋肉


しかしながら世間では


『五月病』の時期で


新年度に伴う緊張や


心の疲労が溜まる頃でもあります。




五月病とは


何となく身体が不調だったり、


やる気が出ない、


前向きになれない状態を指します。




新入社員特有の症状だと


思いがちですが、


新年度を迎えれば


何かしら環境が変わるので


どの人にも表れるもの


と知っておいてください。


また五月病は正式な病名ではなく


医師の診断名は『適応障害』です。


症状としては


無気力、不安感、焦燥感などで、


うつ病と違って


発症の原因がはっきりしています。


自己と向き合えば


日常生活や職場などの


外的なストレス要因が


見えてくるのですが


焦燥感が強く表れている人は


クリニックの受診をする方が


良いかもしれません。


焦燥感とは何かと言いますと


自分が描く結果に至らず


焦りや苛立ちを感じたり、


気持ちの整理がつかず


不安になる状態を指します。


そして焦燥感に駆られると


集中力や判断力が低下するため


ミスが増えたり、


後悔するような決断をするなど


行動と思考にズレが生じます。


そのストレスから


自律神経が乱れ


非常に悪循環な状態へ


自らを追い込むことになるので


焦燥感に至る原因を知り、


対策を立てておきましょう。




仕事で良い結果が出せない


日常生活が上手くいかない


将来の見通しが立たない




このようにケースは


人によって様々ですが


共通している原因があります。




『理想と現実に落差がある』

理想や目標を高くもつのは

良いことですが

常に意識をする癖をやめて

支援計画と同様に半年に一回、

自己の目標達成率を評価して

見直してみてはいかがでしょう。


『すべきことに追われている』

長らく追われ続けているのなら

請負量を見直しましょう。

支援現場でも

SOSの発信方法を

利用者に伝えています。

自分がすべきと課すのをやめて

他者に委ねるのは大切です。


『他者と自分を比較する』

自分を苦しめ、

自己否定に繋がるだけでなく、

他者への嫉妬、意地など

マイナス思考から抜け出せません。

過去の自分と比較して

できること、できていないことを

きちんと受容することが大切です。


『他者より不安を感じ易い』

不安を感じ易い人は

他者の顔色をうかがって

自分が丸くおさめようとする癖や

一人で我慢する癖をやめましょう。

そもそも具体的な解決方法を

自分でみつけることが苦手です。

それなのに助言をもらった時に

" でも、だって "と

自分の物差しで葛藤します。

そんな癖がある自分が

SOSを言葉にしたのなら

我慢が限界に来ていることを理解し、

他者の助言を実行することです。

支援現場でも

トライ&エラーを繰り返し

見通しを立てていきますので

まずは実行あるのみです。




この原因に心当たりが有りながら


自分がすべきと考えて


無理して奮闘しても


気持ちばかりが先走り、


冷静な判断が出来ない状態です。


当然、


日頃では起こさないような


重大なミスを引き起こしたり、


誤った判断を繰り返し、


また焦燥感が増すのです。


対処の基本は


自己判断を捨てて他者の助言を聴く


そして



『やることをリスト化』

焦ってパニックになると

本来の目的や優先順位を誤ります。

その場から離れて深呼吸をして

走り書きで構わないので

情報を整理しましょう。

その事案に対して不安に思うことも

併せて書き出し、

周りに相談しましょう。


『目の前の課題に取り組む』

漠然とした焦りや不安が実態以上に

膨らむことから焦燥感が増します。

マイナス思考が湧き出したら

コンロ磨きや洗車、シュレッダー等

頭を使わずに取り組めて、

すぐに結果が出る事をしましょう。


『他者と比較せず自分を受容する』

他者との比較は終わりがなく、

比較を継続することで

いつのまにか癖になり、

常に苦しむことになります。

比較するのは過去の自分であって、

他者ではありません。

他者の強みが自分の弱みだから

比較対象になるだけで

実は他者の弱みが

自分の強みかもしれないのに

そこはきっと見えていません。

もっと

頑張ってきた自分を認め、

褒めましょう。

支援現場でも同じです。

お子様を他児と比較しないよう、

保護者の皆さんにお伝えしています。


『不安の元になる情報を遮断する』

他者の成果、他者への賞賛など

今は見ないようにしましょう。

焦燥感が増している時は

自分との比較をしてしまいます。

好きな音楽を聴いたり、

美味しいものを食べたり、

趣味に没頭する方が良いです。




いかがでしたか。


五月病という言葉が


一般的に浸透している意味合いは


実際の症状よりも軽めの症状で


知られてそうなので書きました。


詳しく知らない方でも、


退学や退職を口にする時期


という認識は有ると思います。


五月病の症状が出ている最中に


人生に


大きな影響を与える決断をするのは


非常に勿体無いと思います。


ですから、


当事者にもですが、


むしろ当事者の身近な方々に


気がついてもらいたいですし、


知っておいていただきたいです。


もしも


普段なら起こさないであろう


ミスが続いていたり、


怒ってその場から飛び出す、


泣きながら反論する、


大声を出す等


普段とは違う立ち振る舞い


だと感じたら


五月病を疑って、


声をかけてみてください。




参考までに


うつ病の場合は


症状はよく似ていますが、


何にも興味が持てなくなり


気分が落ち込み


日常生活に支障をきたす他、


めまいや吐き気などの


身体的な症状が出てきます。


放置しておくと悪化するので


早めの受診をお勧めします。




それでは


本日はここまでパー


また明日ウインク