おはようございます
今日も良い天気ですが
朝晩の気温は秋らしくなりました
たまたま先週は
息子の受診が重なり、
木曜日の歯科受診の次は
昨日のメンタルクリニック。
クリニックには定期的に通い、
変わらず服薬を続けています
1ヶ月前に出された
『毎日一人で散歩する』の課題を
まーーーーったくしてない
と予想していたので
受診前日に訊ねてみたら
やはりしていませんでした
『一人で』散歩に出て
どんな気持ちになったとか
体調がどうなったなどの情報から
先生が判断され
薬の種類変更や量調整を
される筈なのですが…
嫌だと思うことを避ける
この傾向は
本当になかなか変わらない
息子に限らず
様々な場所で
こういった人に遭遇します。
苦手なことを避けたり
間違いを認めないことは
一時的に
自己防衛が出来たとしても
社会人になっていたら
成長が止まるのではなくて
逆行すると思うんです。
例えばですが、
やりたくないと思って
避けていることを
周囲に悟られないように
言い訳や誤魔化しで逃れる技は
回を重ねるごとに上手くなります。
やらない理由を正当化して
自己暗示をかけるのも上手くなり、
やらなくても仕方がない事実として
自分で思い込もうとします。
それゆえに
誰にも気づかれずに
上手く立ち回れているような
錯覚にも似た気持ちになって
自分の中で安堵します。
でも、実は、
多くの人は気づいていて
ただ黙っているだけかもしれません。
だとすれば
成長が止まるどころか
他者の中に
自分へのマイナスのイメージが
生まれてしまうということなので
せっかくここまで成長してきたのに
逆行しているように感じます。
自分が安堵した事柄と異なるものに
知らず知らずのうちになっていて
明確な理由は浮かばないとしても
感覚的に
自分にとって居心地が良くない感じ
があるのなら
過去に遡ることで
原因が見えて来るかもしれませんね。
でも、だからと言って
根本的に解決するためには
自己防衛を解いて
苦手なことをしなくてはなりません。
大変な労力を払うくらいなら
別の場所でリスタートしたい
という思考の人は
この一連の流れを
ずっと繰り返すと思います。
繰り返すことで
多数の自己防衛パターンを習得し、
克服する機会から
ますます遠ざかるでしょう。
年齢を重ねるごとに
変化への対応が辛くなるものですから
出来るだけ早いうちに
自己防衛の癖を
壊す方が良いのですが
リスタートの方が労力が少ない分、
よほどの強い思いが
湧き上がらない限り、
癖をなおすのは
難しいかもしれません。
…と、いうことで
息子は私から
ザクザク刺されました。
まだ若いので
今のうちに痛い目をみればいい
という気持ちで容赦なく。
息子は
『コロナが怖い』
と言って
電車に乗らない理由付けを
もっとも『らしく』
口にしていました。
でも、
散歩には通用しません。
受診前はいつも私を前にして
担当医に話す練習をするのですが
『散歩に全然行かなくてごめんなさい。
次は散歩に行きます。』
と言っていました。
過敏なメンタルの持ち主ですが
19年間
私の元で過ごしたからなのか
ザクザク刺されても
耐性ができているのか
割と平気になってきました。
これも成長ってやつかと
思っていいんですかね…
クリニックでは練習の時と同様に
自分が避けていた事実を
そのまま報告したところ
様々な行動に対する不安階層表を
作成することになりました。
一緒に取り組むことで
色々と勉強になります。
またその後の様子など
報告しますね
今週は毎日、
事業所内相談があります
お久しぶりにお会いする方が
いらっしゃるので楽しみです
どんなお話になるのでしょう
それでは本日はこの辺で
また1週間
よろしくお願いします