こんにちは
昨日は雨が時折降り、
肌寒い一日となりました。
今日は暖かい陽射しがあって
車内にいると暑さがあり、
車外では風は冷たいという
非常に洋服選びが難しい時期ですね
春休み目前になり、
大学も小学校も
卒業式を終えたと思います
支援学校の高等部は
3月上旬に卒業式を終えて
4月以降お世話になる所との
契約や説明を済ませた
というお話を聴くようになりました。
息子も先日、
4月からお世話になる施設との
契約を済ませました。
私は9時半から
あすてるにて約束が有ったので
息子とは現地集合をしたのですが
ドキドキの冒険をした後に
耳慣れない言葉が
飛び交っていたこともあり、
帰宅してからはドッと疲れが出て
寝ていたようです
何度かブログに書いていますが
在学中の息子の登校頻度は
1年生の時は1ヶ月に1回も無く、
2年生の時は2週間に1回程度、
3年生の時は1週間に1回程でした。
それでも2年生の後半からは
私の願いを叶えるべく
『健診日には登校をする』を
守っていました
私の願いの理由は
健診に欠席をすると
病院で検診を受けねばならず
予約が面倒だったことや
仕事の調整も含めて
何かと私『が』大変だったからです
人は目的のために行動するもので
息子も目的設定があれば
気合いを入れて行動に移せるので
本来であれば息子自身の目的を
設定できればベストですが
日々の生活の中で
息子自身が目的をみつけるのは
なかなかに容易ではありません。
そこで
『健診日には登校する』という目的と
予約が面倒だったことを
一緒に体験したので
理由として息子に伝えました。
時には登校したくない日が
息子にもあったでしょうが
目的設定ができたことで
頑張る力に換えられたのだと思います。
次の施設では
学びたいこと、
身につけたいことがあって
その目標のために
決められた曜日に
通所することができればと思います。
事業所内相談の中で、
支援学校卒業だと
高卒扱いにならないからと
進学先に迷っておられる方の話を
聴くことがあります。
実は、そんなことはなくて
例えば履歴書に
『高等学校卒業』
と書くところを
『特別支援学校高等部卒業』
と書くようになり、
両方とも大学入学資格は有ります。
但し、大学受験資格の要件の中に
『高等学校卒業の者』とあり、
『特別支援学校卒業の者』と無ければ
受験することは出来ません。
進路を考える時に進路先のことを
よく調べておかねばなりませんね。
ただ、
それ以上に大事なこととして
頭に置いておきたいのは
『誰かの支援を受けながら
この先も生きて行く』
ということです。
合理的配慮が必要だからこそ
人として
『ありがとう』と『ごめんなさい』が
自然と心の内から出るような関わりを
身近な大人が意識することが
大切だと思います。
一般就労であれ、
就労施設であれ、
私が人事の視点で
配慮を受けながら進んで来た者を
面接するのであれば
卒業した学校を気にするより
心の在り方を重視します。
分かりやすく言えば
作業能力よりも
分からないことや
難しいと感じることがあれば
素直に周囲に言える人、
そして
どうすれば出来るようになるかを
一緒に話し合える人に
長期的雇用を感じると思います。
反対に、
知らないことを知ったかぶりしたり、
自分が経験した方法を
そのまま当てはめて進めてしまう人、
意見の相違が生じた時に
不貞腐れてしまう人…
こういう人は
少々出来ることが多くても
職場の輪を考えた時には
相応しくないという結論に至ります。
こんな評価を受けることのないように
幼少期時代の無垢なうちから
周囲の大人が
お手本を見せていかねばなりませんね。
こんな大人になって欲しい
子どもにそう願うなら
その理想の大人像に
まずは自分がならないと
願いは叶わないでしょうから
皆がこの考え方になれば
世の中がもう少し良くなるのに…
なんて思いました
まぁ、スケールの大きな話より
まずは身近なところからですね。
家族もですが
友達や職場で出会う周囲の人々の
お手本になるように戒めます
夕方になり冷えてきました。
この寒暖差にやられる私ですが
ちょっと車に給油してきます
明日もお休みですが
明日も書類作りです…
それではまた