これらの実例は
とても分かりやすく
合理的配慮をする側である現場でも
当てはまる場面があると思います。
合理的配慮を要望する側も
『〜すれば出来る』
という前提があっての要望であり、
他者の立場にたって
歩み寄る中で配慮の内容を決める
という心づもりが必要だと思います。
私は施設側と保護者側、
つまり
合理的配慮を受け入れる側
と
合理的配慮を要望する側、
この2つが実生活で起きるという
恵まれた(?)環境に居ます。
だからこそ
相手の立場に立つことの必要さが
とても分かります。
要望する側で考えると
例え、
要望の100%が通らなくても
出来る限り
叶えてくれようとしている姿勢が
伝わって来れば救われます。
要望を受ける側だとしたら
要望を100%叶えることは
出来なくても
要望者と他者との兼ね合いを考え
要望者と同じ要望を
他者からも出されることを想定し、
どなたに対しても
配慮することが可能である事柄から
取り入れていきたい
という気持ちをもって対応します。
大切なのは
相手の立場に立った場合に
どんなことが起きるか
これを想像することですし、
合理的配慮のことに限らず
通常の人付き合いでも
必要なことですよね。
合理的配慮を要望する側も
受ける側も平等です。
上下の位置関係はありません。
折り合いをつけて共存する選択を
多くの人と出来ればと思います。
それではそろそろ準備を。
土曜営業の前とは思えないくらい
堅い話になりましたが
SDGsでも言われているように
すべての人に健康と福祉を。
平和と公正をすべての人に。
心からそう願っています。
またコロナの猛威が奮われていますが
予防をしながら
土曜営業を致します。
それではまた明日![]()


