みなさん こんにちは。
今週は梅雨の中休みなのか、晴れの日が多くなってますね。
晴れはとっても嬉しいことですが、熱中症には気を付けたいですね。
「渇いてるかな?」と思う、感じる前に
こまめな水分補給、心がけたいです。
さて、今日は
最近のわんすてっぷでの取り組みを少しだけ紹介したいと思います。
少し前から
職員のカードを設置しました。
今の状況に合わせてマスク姿で揃えました(子どもたちからこう見えるので)。
わんすてっぷの多くの子どもたちは
自分の思いを上手く表現する、伝えることが難しいことが多いです。
『いっしょに遊んでほしいから、来て欲しいなぁ』
『あの職員といっしょに○○したいなぁ』
そんな思いを発信、教えてくれるもの
そして同時に
子どもたち本人なりに呼んでくれています。
でも、時としてその呼ばれている職員が見逃してしまったり、気づかなかったりすることもあります。
そんな時に客観的に、より明確にわかりやすくするためのもの、としてこの職員カードを作りました。
これを導入することで
子どもたちはお目当ての職員カードを外して
教えてくれ、また
それを周囲の職員が代弁して伝え、間を繋ぐことで
より上手にやりとり、遊んだり関わったりすることが増えてきていました。
時には職員の反応を見て、
わざと(?)別の職員カードを示して
『キシシッ』と、してやったりな上手な使い方をする子どもたちまで出てきています(笑)
そして、
つい最近導入したのがこれです。
『玩具カード』です。
先ほども触れたように
自分の思いや気持ちの表出が苦手な子どもたちにとって
身近な遊び、その遊び道具を介してやりとりをすること
カードを使うといいことがあった!
という経験を積み重ねることで
日常生活上でのこと、
将来的に必要な力に繋がってほしい
そんな思いがあり
そして
子どもたちにとって
・大好きな玩具が他の友だちと被ってしまう。
・好きすぎて好きなものを独占しちゃう。
・気になる玩具で遊ぶのに必要なものがわからない。
このようなことへの働きかけをするために
この玩具カードを導入してみました。
導入するに当たって、
職員間で細かいルールについて話し合いました。
そこで、
人気の高いメロディブックは1人1つ、として
それ以外の玩具(カードになっているもの)については
2つまで選べる、としました。
選んだもの、使っているものは
自分の欄に貼ってお知らせできるようになっています(※写真は職員です。子どもたちの顔写真カードもあります)
最初は
元々あったところに
玩具がないから気になったり、直接とりにいっりすることもありました。
が、
子どもたちも徐々に慣れてきてくれ、上手く使い始めてくれています。
職員もまだまだ学びながら、考えながら
手探りをしながら、ですが
子どもたちが少しでも生きやすく、そして
デイでは楽しく過ごしてもらえるように
これからも頑張っていきたいです。