安全地帯になれますように。 | 今日はどんなことしようかな?

今日はどんなことしようかな?

合同会社スノーフレークが運営する障がい者就労継続支援B型の「あすてる」が水曜日、
一般社団法人パルフェイトが運営する障がい児通所施設の「わんすてっぷ」が金曜日、
そして
両法人の代表が「法人代表」が週末を担当し、更新しています!

おはようございます。

一昨日、

今年度最後の事業所内相談を

終えることが出来ました。

皆様、

アセスメントにお時間をいただいて

ありがとうございました。

お聴きしたお話をもとに

支援計画を立てて

支援に活かしたいと思います。





事業所内相談の中では

色々とお話をしましたが

特に気になったのは

育児に疲れていらっしゃる

親御さんが多い点でした。

私たちのデイに

通所されているお子様は

支援度の高い方が多いので

親御さんがお疲れなのは

当然のことなのですが

それだけではなくて

子どもが行動する前に

ついつい先に

言葉をかけるか

ご自身が行動してしまう場面も多くて

お疲れが割増になる状態に

どんどん進んでいるような

気がしていました。

勿論、

「気がする」で終わらない私は

口にもしてしまうので

聴かされた親御さんは

きっと驚かれたでしょうが

これは

障がいの有無に関わらず

どのお子様やどの大人にとっても

学び育つ期間では

教え、伝える側が

「待つ」ポイントを外さないことが

大事なんです。

そして

子どもが思い描く「達成」に対して

指示ではなく助言を渡せるように

親が学ぶことを続けて

「育自」をすることは

忘れたくないことです。






以前から

親も一年生だと書いています。

親も人間で、

親になった時からが始まりです。

国語や数学のように

学生の間に親業を習いません。

保育科、幼児教育科でも

リアリティ溢れる親業を

教わることは

なかなかないと思います。

だから育児は難しいですね。

自分が受けた育児を

次世代に継承したり、

我流で何年も進んでしまいます。

でも

親業って

育児って

一体これで合ってるの?

と考えたことはありませんか。

私はそう考えた時に





自分がされて嫌なことをしない


18歳で社会にお返しした後、

親業が出来る人材にする


口で言うより姿を見せよう




まずはこれらが頭に浮かびました。

それでも

親も人間なので

状況によっては





あ!しまった!!





と思うことを

何度もやりましたよ(笑)

ですが

落ち着いている時には

頭に浮かんでいた事柄を

実行しなければと思っていました。





自分の意思をかためて

自分で選択をして

自分の意思を表明する





これらが生きる力となりますが

年齢が小さいほど

失敗度合いも小さいので

成功体験も失敗体験も積めるように

人生の先輩である親が

環境を整えることが大切です。




失敗したら可哀想だから

成功体験を積ませなきゃ





と親が思って

先回りをすると

貴重な失敗体験は積めないのです。

でも

失敗をして癇癪を起こされると

厄介ですし、

穏便に一日を過ごせる方が

精神衛生上、良いし…

という気持ちは

とてもよく分かります。

そんな時は




身体が大きくなってから

同じことをされても大丈夫か




と心を鎮めながら

判断してみてください。

これは

親の忍耐力が試される時なのです。

小さいうちなら

耐えられることが多いと思います。

保育現場でも

発達過程で

0歳〜2歳の時には

個々の発達に合わせた保育ができるよう

手厚い配置基準が設けられています。

この時期に

適切な働きかけが出来るよう

日頃から観察をしないといけませんね。







こんな研修もあります。

私たちにも言えることですが、

「学び」は必要で

知らないよりも

知っている方が良いです。

子どもが青年期に入ったところの

お母さんが




「私は何も学んで来なかったから

 今、子どもへの関わり方が

 間違っていたと感じます。」




と、仰っていて

現実味がある言葉だと感じています。

難しい文献を読む必要は

ありません。

それこそ雑談のように

同じような環境のお母さんや

私たち支援者と話すだけでも

違います。

そして、

子どもの目線で

子どもと一緒に考えて

子どもの考えや希望を

引き出せるように聞き上手になって

たくさん話をしていたら

子どもはきっと

親は自分にとって最大の味方だ

と、自信を持って周囲に言え、

自分にとって

一番の安全地帯だと

思ってくれるでしょう。

安全地帯があるから

チャレンジする気持ちが

生まれてくると思います。

安全地帯を作ろうとする大人が

増えることを願っています。

未来を創るのは

子ども達ですもんね。




時折、ブログでご紹介をしている

ペアトレーナーさんと

お話をする会が設けられます。

3月は9日に終わりました。

4月は20日火曜日の

10時から12時に

高槻市地域福祉会館にて

開催されます。









お申し込みなどは

motherplace.20190501.@gmail.com

まで。

偶然にも2019年5月1日は

りとるまーちが

栄町に移転して営業開始をした日ウインク





代表さんは

可愛い(?)女性ですよラブ









↓こちらはご参考までに