きょうだい。 | 今日はどんなことしようかな?

今日はどんなことしようかな?

合同会社スノーフレークが運営する障がい者就労継続支援B型の「あすてる」が水曜日、
一般社団法人パルフェイトが運営する障がい児通所施設の「わんすてっぷ」が金曜日、
そして
両法人の代表が「法人代表」が週末を担当し、更新しています!

おはようございますニコニコ

今週の寒暖差は

一段と大きかったですねアセアセ

前半のポカポカ陽気が

とても嬉しかったのですが

気温が上がると花粉が…もやもや

寒の戻りにガッカリ感があるのに

暖かさにもマイナス面があり

心地よい出来事って

簡単には手に入らないものですねガーン

まだ、少し先のお話ですが

4月10日は、

兄弟姉妹の日とされています。

インドのラーキーを元に

兄弟と姉妹の関係を祝う日として

認める国や州があるようです。







日本では

兄弟姉妹の日として

というよりは

「きょうだい」の日として

拡がりをみせています。

ひらがなで書く「きょうだい」には

意味があるのですが

ご存知のない方が

多くいらっしゃると思うので

今日はこのお話をしたいと思います。




「きょうだい」の日は

病気や障がいをもつ子どもの

「きょうだい」へ

支援の輪を拡げることを目的に

2019年に認定登録されました。

この日は

「きょうだい」が主役となり

仲間と遊びきることができるような

ワークショップが開かれています。





事業所内相談で

利用児童の話をする時に

「きょうだい」の話もします。

育児をする中で

何かの障がいを

お持ちのお子さまが

ご家庭にいらっしゃる場合、

どうしても

障がいをお持ちのお子さまとの

やり取りに時間がかかってしまうので

「きょうだい」との時間が

少なくなりがちです。

これは何処のご家庭でも

同じだと思います。

だからこそ

意識をして時間を作らないと

「きょうだい」との時間は

殆ど有りません。

親も人間ですから

立て込んでいたら

気持ちに余裕なんて

生まれませんし、

「きょうだい」は

自分で出来ることが多いので

ついつい





それくらい自分でやってよ





と言いたくなります。

しかし、

「きょうだい」にとっても

親御さんとの時間は大切なもので、

どんな形であれ





関わりを持ちたい





という気持ちから

あまり良くない行動を

「きょうだい」が選び、

実行する場合があります。

その時に

ついつい「きょうだい」を

叱ってしまい、

お互いの心の距離が

あいてしまうような出来事が

起きてしまいます。

距離があくのは

とても悲しいことなので

そんなことになる前に

「きょうだい」との時間を

作っていただきたくて

デイの利用を

お声かけしています。





我が家にも「きょうだい」が

存在します。

早く生まれた子が

次に生まれた子の師となり、

私が長女へ、

長女が次女へ、

次女が息子へと

衣食住に関わる家事や、

遊びなどを教えていました。

何故「きょうだい」間で

伝えていたかというと、

それぞれが自分の道を

歩み始めた後で

私の身体が動かなくなったり

私がこの世から去った後だとしても

困りごとが起きて

解決が難しいと感じた時に

SOSを出し合えるような関係が

素晴らしい

と思っていたからです。

もしかすると

「きょうだい」の中で

SOSを出す頻度に

偏りがあるかもしれません。

解決する「きょうだい」が

同じ人ばかりかもしれません。

でも

長年一緒にいた「きょうだい」なら

絆創膏で手当てをするみたいに

さりげなくて

スピーディーでいて

安心材料をくれるような対応が

出来るかもしれません。

そんな想いでいます。




我が家の「きょうだい」に

私ができることは

これから先、

基本的な生活ができるように

一つでも経験を増やすことと、

チャレンジをして

イマイチな結果が出ても

ひとさまのせいにせずに

やり直そうとする気持ちが

もてるような働きかけをすること、

そして私の身に何かあったら

どんな準備をしているのか

ということ、

「きょうだい」が

どう動けば良いのかを

伝えていくことだと思っています。










さて、

本日も事業所内相談があります。

少しでも気持ちの整理を

つけてくださればと思います。