職場定着について。 | 今日はどんなことしようかな?

今日はどんなことしようかな?

合同会社スノーフレークが運営する障がい者就労継続支援B型の「あすてる」が水曜日、
一般社団法人パルフェイトが運営する障がい児通所施設の「わんすてっぷ」が金曜日、
そして
両法人の代表が「法人代表」が週末を担当し、更新しています!

おはようございますニコニコ

先週は暑い日がありましたねアセアセ

寒がりの私でも

秋に着ていた長Tに変えましたタラー

棚作りをしていた職員は

扇風機をあてながら

暑い、暑いと言っていて

夕方から出勤の職員には

居るだけで暑いと言われるくらい

変な気候でした。

ニュースで9月下旬の気候と知り、

確かに運動会にはピッタリの

秋晴れだったと思います🍁

草花も虫も驚いたでしょうねびっくり

デイの制作物では

コスモスにミノムシと

秋の終わりを感じさせるものを

作っています。

持ち帰る日を

楽しみにしていてくださいねウインク



ところで先週末のブログでは

報酬改定に向けた対策として

職場定着について触れました。

新卒以外の人は

職場定着をする前段階に、

前職からの転職がある訳で、

法人は定着しなかった理由を

考える必要があります。

そこで、

キャリアがある有名シェフが

別のお店でアルバイトをする理由を

書いていた記事を見つけたので

一部ご紹介したいと思います。



★心構え

学生や自分より経験が浅い社会人に叱られても、その場で自分が一番下っ端なら、上の人の言葉は謙虚に受け止めねばならない。自分以外は全員先輩である。

これまでの経験や実績を脇に置き、プライドを脱ぎ捨て、たくさん失敗し、怒られる覚悟を持っておくこと。

人は努力して何かを達成し、成功体験を積み重ねていくと自信に繋がる。しかし、傲慢や思い上がりという副作用があることを忘れてはいけない。

現状維持を考えず、この心構えをもち、学びのチャンスを最大限に生かさなくてはならない。


★謙虚さをもつ

経験を積むと自分に注意をする人はいなくなるが、誰かに注意される経験は初心に返ることができ、「自分は新入社員にもっと丁寧に教えよう」と気づくこともあり貴重な体験になる。

後輩の立場に身を置くことはリーダー修業に最適である。もしも自分に役職が付けば、相手よりも立場が上のように感じられ、人間的にも特別なんだという勘違いが生まれ、自分を見失う人が多い。

気をつけていても慢心や過信は心に巣くっている。おごり高ぶらず、思考停止しないためにも、自分が一番下っ端になれる場をつくっておくのは大事である。


★共感を経験に変える

例えばゼネコンの社員は、孫請けの作業員に仕事を発注をする。もしも、その孫請け会社でバイトをしたら、そこで働く人の気持ちがわかり、実際に現場がどう動いているのか体感として理解ができる。経験が相互理解を生み、リーダーとしての資質をあげられる。



これら3つの事柄を

法人代表がきちんと理解をし、

役職持ちにしっかりと伝え、

実行に移せたら

職場定着が図れるかもしれません。




採用は投資と同じで

新入社員からの貢献度が低くても

対価として給料を支払い、

現場社員による「指導の時間」も

投資の一つです。

人員として貢献度が上がる迄に

半年〜1年を要する場合が

殆どですから

勤続1年目以降に少しずつ

貢献度が表れ始めます。

しかしながら、

その新入社員は数ヶ月〜1年半で

退職をしていくことが多いのです。

これでは投資をした分を

貢献してもらえず

また次の新入社員に

投資をすることになり、

終わることなく

経費がかさんでいきます。

形がある投資ではないため、

重要視されてないかもしれませんが

貢献度に見合わない賃金を支出した

という単純な話だけでなく

現場で指導する社員は

一人前になってくれた

という達成感を得られぬまま

また新人指導をすることとなり

入社、退社が繰り返されるたびに

落胆していくことが損失です。

そして

落胆する回数を重ねたことで

指導者側が退職することが

一番の損失だと私は思います。




職場定着を推奨するには

法人の方針や人間関係の環境要因、

福利厚生や賃金待遇もありますが

やはり、

自己の成長が感じられ、

それを認められ、

達成すべき目標が明確であるような

動機付けが出来ている法人であれば

その職場に居続けよう

と、思うのではないでしょうか。




万年人手不足の福祉業界だからこそ

良い人材の定着は

とても大事だと思います。











長々と書きましたが、

1日24時間の3割を過ごす職場が

やり甲斐があって、楽しければ、

身体は疲れていても

頑張れますから

職場環境を整備する役割の私が

しっかりやらねばと

肝に銘じました。




それでは本日はこのへんでキラキラ

また明日ウインク