
本日は
あすてる土曜営業日です

あいにくのお天気ですが
店内では明るく元気なスタッフが
お待ちしておりますので
ぜひご来店くださいませ❤️
また様子は明日のブログに
掲載致します❣️
ところで表題の件ですが
何のことかと思われる方も
いらっしゃると思いますので
簡単に説明致します。
障害福祉サービス事業の報酬は
利用者の皆様から1割負担、
(家庭によって上限の有無があります)
残りの9割を
国から受け取っています。
その報酬には3年に一度、
制度の見直しが行なわれます。
現行の制度は
平成30年に改定されたものですから
令和3年には新しい制度が
適用されることとなり、
今、その報酬基準をどう改定するか、
論じられています。
放課後等デイサービスの論点は
このようになっております。
放デイの4つの論点と
通所全体に向けた論点をまとめますと、
論点1: 人員基準と報酬区分の見直し
◉ケアニーズの高い児童について
(指標該当の有無など)
加算を充実させ、
その支援に必要な人員配置について
加算で評価するのはどうか
◉専門性と質の向上にむけて
管理者や児発管を除く
開所時間中の常勤2名を
保育士、児童指導員に限定するのは
どうか
論点2:対象利用者の拡大
◉専修学校等に進学した児童も
利用対象にするのはどうか
論点3:提供時間に合わせた報酬単価
◉1時間程度の短時間制の個別指導を
行なっている事業所と長時間のサー
ビスを行なっている事業所が一律の
報酬にならないようにするのはどうか
◉質の向上に資する報酬設定をし、
極端な短時間サービスを減少させ
支援計画に沿ったサービスを促す
のはどうか
論点4:送迎加算
◉児童対象のサービスであり、
知的障害児の利用が多いことから
現行の加算を継続するのはどうか
◉自立の妨げにならないようにする
のはどうか
と、なっております。
通所支援全体では
家族支援のあり方についてと、
要保護、要支援の児童を受けた際の
加算を設けてはどうか、
というものもありました。
現行の加算の種類では
このようなものがあります。
同じ名前の加算に
I、II、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、
とあるものについては
Ⅰの加算が一番高く、
Ⅴの加算が一番低い加算です。
児童指導員等加配加算Ⅰとは
管理者や児発管を除いた
開所時間中の常勤2名に加えて
1名の職員を配置
(配置職員の資格の有無で報酬変動)
児童指導員等加配加算Ⅱとは
管理者や児発管を除いた
開所時間中の常勤2名に加えて
2名の職員を配置
(配置職員の資格の有無で報酬変動)
する場合に算定できる報酬です。
グラフでは、
事業所が算定できている加算に
偏りがあることが判ります。
数字が少ない加算については
条件を満たすことができる事業所が
全国的に少ないと言えます。
ご利用の事業所が
このグラフに記載された加算の内、
どの加算を算定しているかは、
ご利用の申込時に交わした
契約書に書かれていますが、
契約時の算定加算とは
変更が生じていることもありますので
何かの折に
事業所にお訊ねになるのも
良いかもしれませんね。
スノーフレークで算定している
報酬については
ホームページの「当施設について」
に記載しておりますので
宜しければご確認ください。
それでは本日はこのへんで

また明日
