自立の概念。 | 今日はどんなことしようかな?

今日はどんなことしようかな?

合同会社スノーフレークが運営する障がい者就労継続支援B型の「あすてる」が水曜日、
一般社団法人パルフェイトが運営する障がい児通所施設の「わんすてっぷ」が金曜日、
そして
両法人の代表が「法人代表」が週末を担当し、更新しています!

おはようございますニコニコ

9月最初の週末ですね。

先週末にお伝えするのを

忘れていましたが、

児童に携わる職員への慰労金申請が

無事に受理され

国からの振込日が決定致しましたキラキラ

職員へは給料振込日に支給します音符

ありがとうございますおねがい

皆さまの税金が

財政源になっていると思うので

お礼をお伝えしたくて

こちらに書かせて頂きました。

以前、慰労金の支給決定を

このブログでお知らせした時、

保護者の方々が

喜んで下さって




大変だったんだから。

一生懸命みてくれたんだから。




って

労いの言葉をかけて頂けたことが、

とても嬉しくて

いつも私たち側に立って

一喜一憂して下さることが温かくて

感謝しています。




今まで

こういった慰労金だけでなく、

助成金についても

非該当になり易かった

放デイ業界ですが

例え後からであっても

該当したことで

福祉として

少しは認めてもらえたような
(勿論、業種は福祉業なんですが…)

そんな気持ちになりました。

認めて貰えたのであれば、

担っている役割で

お返しするのが筋なので

今回は表題にある

「自立」について

書きたいと思います。





コロナ禍ではありますが、

高校2年生の息子も

いよいよ進路先の見学に

参加する時期となりました。

今も週イチ登校をしている息子は

見学希望用紙の〆切日に

登校が間に合わないという…アセアセ

申込用紙の提出は

FAXや持参で何とかするにしても

肝心の希望施設が

全く決まってませんでした。

…何故なら、

〆切の3日程前に

連絡網で知って慌てたから…ガーン




まず事業の種類を

絞ることからスタートです🏁

以前から情報として

少しずつ息子に話していて

息子も

いつか何処かを

選ばねばならないことは

分かっていました。

今回は見学ということで

プレッシャーが無かったのか

落ち着いて聴ける感じだったので

私からは

事業の種類を大まかに説明し、

ある事業所のホームページを

教えておきました。

自宅から徒歩10分で行ける施設が

多種の事業を行なっていたので

ちょうど良いと思ったのです。




午前中に伝えておき、

私からは全く口にせずにいたら

夕食時に話すのを忘れていた

と言いながら

寝る前に話しかけて来ました。




「ホームページ見たよ。

   で、自立訓練にする。

   いつか自立をしなきゃいけないから

   練習しときたい。」




選んだ理由もあわせて

話をすることができたので

内心で声無きガッツポーズをしながら




「じゃあ、学校に連絡しとくね。」




なんてサラッと返事して(笑)

とりあえずその日の

私のノルマはクリアチョキでした。




この日、10月の保育士試験に向けて

自作のテキストを
(職員には配布済みです)

読んでいたら

自立の概念についての

記載がありました。





自己を強化すること
(エンパワメント)

自己の強みを発揮させること
(ストレングス)




これらは

自己決定能力の向上を図る上でも

大切なことなんですよね。

数年前の職員研修で

SWOT分析をしたことがあります。




Strength 強み
(ストレングス)

Weakness 弱み
(ウィークネス)

Opportunity 機会
(オポチュニティ)

Threat 脅威
(スレット)




この頭文字から取った、

現状把握と今後の方向性や

改善点を見つけ出す分析法で

経営戦略を練るために用いますが、

職員研修では

施設を取り巻く内部的環境と

外部的環境を

それぞれの職員の視点で

きちんと把握した上で

施設としてどう進むべきかを

明確にする為に行ないました。

自立が人生戦略の一つとすれば

自己分析をする時にも

このまま使えるということです。





先程の

「自立の概念」に有った

子どもの「強み」を見つけるために

分析をしてみてはどうでしょうか。

いきなり4つ共探すのは

難しいかもしれないので

まずは

子どもの内部的な事柄として

強みと弱みから始め、

子どもを取り巻く外部環境で

プラスのもの(機会)、

そして

マイナスのもの(脅威)、

となるものを

学校や事業所から

言われていることを思い出しながら

走り書きのように加えていくと

整理されて見えてくると思います。

綺麗に書く必要はありません。

親御さんの覚書きという感じで

気楽に埋めることから始めれば

回を重ねるごとに

慣れてくるものですよウインク




今回は自立について書きましたが、

何をもって自立とするかは

個々に違うと思います。

生きるためのチカラを

一つでも掴んでもらえるように

見直しをしながら

伝えていけたらと思います。




それでは本日はこのへんでパー

また明日バイバイ