臨時休業にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。
ゴールデンウィーク明けには、また子どもたちと笑顔で会えるように、お休みをいただいている間もスタッフ一人一人が体調管理に気をつけて過ごしたいと思います。
さて、今日はわんすてっぷの自立課題をいくつか紹介したいと思います。
わんすてっぷでも、りとるまーちでも、デイに到着後、主に好きな遊びをする前のタイミングで自立課題に取り組んでいます。
子どもたちそれぞれが、今身につけたい手先の動作や、将来を見据えた生活スキルなどに向き合う大切な時間です
支援計画の内容に合わせて、スタッフが力を合わせて手作りするなどして用意しています。
↓金具紐通しです。
片方の手で紐を通して、もう片方の手で紐を迎える、という動作が必要です。矢印が示す通りに紐を通していく、というのもポイントです。
↓ボールプットインです。
手で掴んで穴に入れる、という基本の動作ができます。洗濯ボールは掴みやすく、失敗せずにクリアしやすいので、長時間の着席が苦手、課題の時間に慣れるのが目的、という場合など「できた!」を味わうためにピッタリの課題です。
本当はもっと複雑な課題ができるんだけど、今日は疲れていて何もする気になれない…もう頑張れない…という時にも、「じゃあサッとボールプットインして遊ぼか」という感じで使うこともあります。
↓型からの押し出し(小)です。
錠剤を押し出す動作ができるようになってほしい!というお母さんの想いをお聞きし、作成しました。
後ろからギュッと押し出す動作を練習できます。片付けの時には形のマッチングもできます。
↓フェルトボールの容器詰めです。
テイクアウトスイーツのような見た目で、店員さん気分で楽しく取り組めます。手順書があり、しっかり手順を守って進めていき、最後は紙袋に入れて完成です。
課題を用意するのはとても楽しい作業で、スタッフ同士意見を交わしながら動作を考えたり、手順書のためにスタッフがモデルとなって写真撮影をしたり、作成中はワクワクすることが沢山あります。
そして実際に子どもたちが取り組んでくれて、何度も練習して少しずつクリアできるようになるのを見れるのが、さらに私たちの励みになります
それでは今日はこのへんで
みなさんも体調にお気をつけてお過ごしください。



