昨日も良い天気でしたね

夜空を見上げたら
オリオン座を始め、
多くの星が見えていました

さすが冷えた空気なだけありますね

これからもっと綺麗に見えるんだろうな
なんて思いつつ
本音は寒いのが苦手なので
ゾゾゾっとしています

ところで
先週参加した報告会の内容について
まだ書いていなかったので
一週遅れのお話しです

参加したのは
こちら主催の
この会の定例会でした。
プラダーウィリー症候群とは
このような疾患です。
ご存知ない方の為に
情報を載せておきますね。
私にとっては研修でございました。
デイに通所している
こちらを患っている児童は
関わる人たちのことをよく観ていて
何気ない言葉や
言葉にはなっていない気持ちを
敏感に読み取った後、
喜怒哀楽で気持ちを表現しています。
「喜」と「楽」を表現するだけで
お家に帰ってもらえたら良いのですが
「怒」と「哀」の時もあります。
それは直面の出来事に対しての時、
少し前に起きた出来事を思い出した時、
様々な時の流れがあるので
見当がつかないことが多々あります。
その児童自身のことや、
特性理解がない人は
「怒」や「哀」の表現に驚き、
全力で制止しようとします。
でも、それでは、
気持ちの消化は出来ないと思うんです。
私たちが
普通に言葉で説明をする代わりに
行動で表現していると思えば
例えばその行動が
良くないものであったとしても
おもむろに制止したり、
注意すればよい
というものではないですし、
「怒」と「哀」を受け止めて
共感しながら
次の楽しいことを話しかければ
暫くそのままの時もありますが、
涙も乾かぬうちに
ニッコリと切り替えてくれるので
とても愛らしいですし、
成長も感じられるし、
とても嬉しい気持ちに
させてくれています。
身体も大きくなりますし、
いずれデイを卒業する日が来ます。
その日までに
良くない行動での表現から
少しずつ良い表現に
移行出来るように支援するのが
私たちの努めだと
改めて感じた講座でした。
この団体が
活動を始めた頃は
15年も続けられるとは
思っていなかったと仰いました。
それを聞いた時、
5年も続けられるとは
思っていなかった私と同じだな
と思いました。
10年後。
同じように言っているのでしょうか。
ガンバロ
