本日は防災研修に参加して参りました。
参加にあたって興味を持った点は
「防災アドバイザー」
というネーミングです。
これまでの防災研修といえば
避難物資、天災に対する避難について等
内容の想像が出来ていたのですが
果たしてどんな事をされるのか
大変興味がありました。
タイトルを読んで
地震後に痛感した事前準備の重要性や
防災週間だけ意識するのではなく
日常の中で
避難経路を散歩コースにして
避難所までの道のりを確認しておく、
いざという時の為に
日頃から運動する事を心がける等、
今日から始められる事を
していかねばならないなぁと思いました。
アドバイザーさんのプロフィールです。
経歴が素晴らしい方ですが
親近感がわいたのは
障がい児を育てて来られたという
共通点でしょうか。
この湯井さんが仰った中で
特に皆さんに知ってもらいたいことは
★「避難準備」が発令されると同時に
「高齢者等避難開始」が発令される!
※高齢者等=障がい児、乳幼児を含む
※率先避難をして避難所内で
児童が好みそうな位置を陣取る
★「私たち避難します!」と
地域に避難宣言をしながら移動する
※地域に避難喚起
※地域に居場所を知らせておく
★安否確認は24時間以内
※被災してもこの時間内なら助かる見込み有り
※本音では福祉業者に依頼したい
★水害で特に気をつけること
(早めの避難が必要な理由)
※ 膝下1mでは流されて立っていられない
※ 膝下30〜50㎝では一人では歩けない。
※ 車椅子は使えない
★家に殺されないようにする
※タンスの下敷きで亡くなる方が多い為、
固定具でしっかりと止めること
※開き戸の家具の扉に固定具をとりつける
※家の中で一番安全な場所を決めておき
家族で共有すること
でした。
施設内でも共通して言える事柄なので
早速見直します。
この研修は参加型だった事もあり
知らない人と
いきなり話しをしなければなりません。
でも「防災」を学びたいという
共通点があるので
すぐに馴染むことが出来ました。
実際に災害が起きて
避難所に行った場合にも
知らない人だらけなのは間違いありません。
この場合の共通点は
「被災」となってしまいますが
子ども達への理解をして頂く為にも
少しでもコミュニケーションをとって
助け合い、譲り合えるような
よい関係を築くことが
我々には必要であると思いました。
この研修、
シリーズになっているので
次回も参加したいと思いました、
それでは今日はこのへんで。
また次回をお楽しみに
