もう結果出たようですね
でも、まだ視聴はできていないので
結果はあまり見ないようにしています
(ドキドキしながら見たいから)
毎年、ファイナルは楽しみに見ているのですが
ファイナルに至るまでのレッスン風景とかはあまり見ていませんでした
今年は、ちょっと時間があってDay1、2、3あたりを結構見たのですが
とても感動しました
もともと、このコンクールは若い才能を発掘し育てるためのもの
と知ってはいますが、本当にそうなんだな~と実感
今どれだけ完成されているか?ではなく、
どれだけの可能性を秘めているかが重視されるし
「育てる」ということがメインですね
あんなに、ひとりひとりきちんと世界の大御所先生に見ていただけるなんて・・・
そして、指導には本当に「愛」が感じられます
クラシックを担当されるエリザベット・プラテル先生(パリオペラ座バレエ学校の校長先生だそうですね)は
最初のバーレッスンの一番始め
参加者ひとりひとりの目を見て、精神状態・体調は大丈夫か?確認されるそうです
そして、レッスンは担当の先生が勝手に進めるものかと思っていたら
審査員の方々とのやりとりがたくさんあるのですね
エリザベット先生のセンターの時、第一グループがイマイチの出来だった時
エリザベット先生が審査員の先生方に「この子達にもう一度チャンスをあげていいですか?
最初にやるというのは簡単なことではないので・・・」とかけあって
「あなた方もう一度チャンスがあるわよ」と笑顔でおっしゃって
本番ではない1レッスンの中でも、その子達が自分のベストが出せるようにと気遣ってくださるのに感銘をうけました
コンテの個人レッスンでも
動きがよくなると、指導の先生が「ワラ!」(はい!そう!みたいな意味かな?)とか「マッチベター」とか
はっきり誉めてくださって、教わる生徒も自信がつくだろうな~と思いました
このコンクールに参加できた生徒さん達は、例えファイナルに残れなくても(もちろん残れたら最高ですが)
すばらしい人生経験の宝物を持ち帰るのだな~と思います
バレエダンサーとしてだけでなく、人間としていっぱい成長できる気がします
そして、視聴者側としては、とにかく目の保養(笑)
すらりとのびた手足
柔軟な身体、軽々と上がる足
見ていて気持ちがいいですね
いっぱい回りたい、いっぱい飛びたい
ちょっと張りきり過ぎのボーイズなんかも
ついクスッとなってしまいますが
将来楽しみです
というわけで、今年はファイナルを前に
ローザンヌ満喫しました