今日は・・・
まずは、リッチな珈琲タイム
気分も高まったところで・・・
オペラ鑑賞して参りました
オペラって
抜粋的なのや、オペラアリア集みたいなのは鑑賞経験ありですが
実は、全幕ちゃんと見るのって初めてです
演目は「蝶々夫人」
内容については
アメリカの軍人ピンカートンさんと一緒になった蝶々さん
アメリカに帰国して帰って来ない彼をひたすら待ち続けて
「ある晴れた日に」を歌う
というくらいは知っていたけれど
細かい筋書は知りませんでした(→o←)ゞ
家が没落したため芸者に身を落としたものの、実は武家の娘だった蝶々さん
ピンカートンは最初から、帰国後アメリカの女性と結婚する予定で
蝶々さんとは形だけ結婚したのに、蝶々さんは心から彼を愛し
キリスト教に改宗までします
そのため、一族の者から非難されのけ者にされます
彼との蜜月はすぐ終わりを告げピンカートンは帰国
彼の帰国後男の子を出産した蝶々さん
3年間、諦めるように諭されても、新しい旦那を持つことを勧められても、ひたすら信じてピンカートンの帰りを待つ
歌や踊りで金をもらうことも、ましてや芸者に戻って身を売ることも耐えられない
お金は底をつき限界の状態
3年経って、ピンカートンはアメリカ人の「妻」を連れて来日
(蝶々さんはとっくに自分のことは忘れていると思っていた)
蝶々さんがずっと待っていたことを知り、自分の罪深さを悟り
後悔するが、修羅場は耐えられないと面会せず逃げる
領事のはからいで、蝶々さんが生んだ子供をアメリカ人妻が引き取って育てることになる
そうすることが子供のためだと諭されて、子供をピンカートン夫妻に渡す決意をする蝶々さん
(この辺が泣ける)
子供を引き渡し
自らは、父の形見の短刀で自害する
そんな話だったんですね~
悲しい話です
思ったんですけどね・・・
バレエでVa一曲でゼェハァする経験をすると、全幕踊るプリマの体力って信じられないって思うじゃないですか
オペラも、あんな声量で全幕歌う主役の方の喉ってすごいな~と思うわけですよ
声帯も筋肉だって言いますから、鍛え方が違うんでしょうね
そもそも、人並み外れて優れた声帯の持ち主が日々努力を重ねた結果ですものね
「古い映画」の部類に入っちゃうかもだけど、『プリティウーマン』の中で、リチャードギアが「オペラは最初が肝心だ、好きか嫌いかどっちかだ 好きなら一生の友になる」的なセリフを言いますよね
最初のオペラは感動的だったので、私の「友」にもなるかもです