化学治療から、約６ヵ月が過ぎましたが、まだウイッグは手放せません。
髪は後ろ髪が、伸びて、首に刺激で、湿疹ができてしまったので、カットしたいと思いつつ、今まで行っていた美容院は、人気で混雑しているので、そんな中でウイッグを外して、カットはとても無理
悩んで、悩んで、お散歩の時に、あちらこちら、探し歩いて、個人で経営されていて、基本的に貸切状態という美容液を見つけて、行ってきました
お店の前で、料金や、メニューを見て、うろうろしていたら、お店の中から、
ドアを開けて、声をかけて下さり、
伏し目がちになりながら、訳があって
、出来ればあまり人目にさらされたくないのですが…、と無理とは思いながら、伝えたところ、快く受けて下さって、予約を入れる事が出来ました。「実は、あの、失礼します。」
と言って、ウイッグを外しても、特に驚かれず、希望を聞かれました。
そこで、カットをしたいという気持ちと、どう説明したらいいかということで頭が一杯で、何も考えられていなかったことに気づき、焦ってしまいました
。相談して、まずはシャンプーをして、ドライヤーで乾かしてから、カットへ。
その時も、シャンプーは普通のものを使っても大丈夫ですか？
と尋いて下さって、気遣いを嬉しく思いました。
そこで、初めて、右側の方が早く伸びていること、生え方にくせがあり、綺麗にアップが出来る生え方だと知りました。
かなり部分によって、生え方にくせがあることも…。
初めは、なかなか上手く話せなかったのですが、髪が傷まないように、ハサミを縦には入れないようにしたり、表面が綺麗に見えるように、細かい気遣いをして下さったりで、いろいろ相談出来ました。
最後には、ウイッグのスタイリングもして下さり、お手入れの仕方も教えて頂く事が出来ました。
以前は気軽に行っていたはずなのに、こんなに悩んで、緊張して、美容院に行くことになるとは思いませんでしたが、
無事に終わって、ほっとしました。
気持ちもすっきりして、思いきって、行ってみて、良かったです。
伸びが遅いところは、特に毛が細くなってしまっていて、毛根のダメージが大きかったのではないかとの事でした。
左側の伸びが遅いのは、術側だからなのか、先に症状がでていた、リウマチも左側の方が、ひどいので、１つが、全てに繋がっていくのかな、と思ったり…。
明るい気分になれたので、帰りに、春服を購入してしまいました。
病気になってしまったのは、悲しいけれど、以前よりも、かなりお洒落をするようになり、良い方に変わったことも、たくさんあるように思います。
病気を抱えているように、見られたくない、心配もかけたくない、女子力も下がってしまわないように、メークして、お洒落して。
次は、ハーフウイッグと、パーツウイッグも、試してみようかなと思います。
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