雪融けの流れの中で | 明鏡止水

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徒然なるままに、書いていきます。

今年も、早くもひと月がすぎ、2月になりました。
今日は、リウマチの病院へ。
診察はなく、理学療法の日です。

最初は、腕の専門の先生のところへ。
「こんにちは。1年振りですね?
体調は大丈夫ですか?
まず、両腕の状態をみせて下さいね。」

肩から、指先まで、触診して、腕も真上に上げたり、グーパーしてみせたり…。

「腕もしっかり上がるし、想像していたよりは、腫れてないですね。
気になること、あと、どういう治療を受けたいですか?」

「今日は、腫れているほうなのですが、気になっているのは、左肘の痛みと、左の親指と、人差し指の変形です。」

「あと、仕事復帰をしたいのですが、重いものを持ったり、手を多く使うので、負担をかけない、筋肉の使い方と、その為の筋肉を鍛えて、リンパの流れを良くする方法を、教えて頂けたらと思います。」

「そう言えば、1年前は、触れた時に、左右の感覚も違っていたと思うのですが、
今から、筋肉と骨と、マッサージしたり、動かしたりするので、強さや感覚が違って感じられたら、教えて下さい。」

左肩から、指先まで。
次に、右肩から、腕に移り…。

「先生、右側のほうが、触れられたり、動いているのが、しっかり分かります。
左側は、間に何かがあって、その上から、触れられている感じがします。」

「以前より、進んでいるかも知れませんね。
リンパ浮腫の影響もあるとは思いますが、手首、指先の腫れと、変形はリウマチの症状ですね。」

話し合った結果、筋肉のこわばり、骨の位置を改善しながら、変形を遅らせる為の治療から、始めることになりました。

手術後に病院で頂いた、ボールを使っての、リハビリは、5秒握って放すを最低10回。
お散歩の時も、腕を動かしながら、歩く。
歩きながら、グーパーを繰り返す。
途中で、伸びをするように、腕を上に、何回か上げること。
入浴時、湯槽の中で、指を引っ張って伸ばし、腕は揉みほぐすこと。

いろいろ教えて頂きました。

何より嬉しかったのは、1年前に診て頂いていて、それからずっと、手術の事、治療の事を、気にかけて下さっていた事でした。
患者数が1万人を越す中で、覚えていて下さっただけでも、驚いたので…。

お礼と次のお約束をして、次は足と、全身を担当して下さる先生のところへ。

今日の状態をみて、骨盤、肩の骨、肩甲骨の位置を改善しながら、細かな筋肉をほぐして頂きました。
足と足の指、かかとは、特にしっかりと。

「上手く動かなかったり、問題が起きると、変形することで、歩けるようにしたり、動きをスムーズにできるように、身体の筋肉や骨が、自然と変わっていくから、変形したことは、気にし過ぎないようにね。」

「まずは、骨と筋肉に負担がかからないように、整えたり、細かな筋肉を鍛えていきましょう。」

終わる頃には、痛みも少しやわらいで、身体も軽くなりました。
しばらくは、2~3週間ごとに、リハビリを受けることになりました。

最小限の力で、身体が動かせるように、筋肉の使い方も教えて頂けるように、お願いをしました。
3月に、数日ですが、以前の会社にバイトに行けることになったので、それを目標に頑張ることになりました。

本当に、有り難い事だと思います。
全ての方々に、全ての出来事に、心からの感謝を。








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