写真は3年間お世話様の一本歯下駄のメンテナンス。ザラザラからツルツルに(笑)それはさて... この投稿をInstagramで見る 写真は3年間お世話様の一本歯下駄のメンテナンス。ザラザラからツルツルに(笑) それはさておきに 昨夜実父が亡くなりました。 88歳でした。大往生! この幸せ者野郎!と言いたいし、また有難う!と言っても言い切れない有り難さを頂いたと感じています。 私の父の介護の始まりは2011年、つまり東北大震災の年から。 母の父への介護ギブアップ宣言。 私の帰阪のきっかけに。 自宅を中心にデイサービス、通院ヘルパー。ショートステイetc…。介護福祉制度をフル活用し母への負担減、普段の生活に支障無い様に。 気が付けば自分自身もヤバイ。ランニングを始めるキッカケとなりました。 それはさておき、特養から連絡入った2/29救搬しますと。 いつかは…とわかっていたものの、いざとなったら、この9年間の出来事が走馬灯のごとく蘇ってきました。ある意味母が倒れた時より精神的に応えてる感があって自分でもビックリ。 病院へ直行。対面した時意識もあり、私の事も認識出来ていてホッとする。 咄嗟に「頑張るんやでっ」って父を励ましてました!。 素直に頷いてる父。嬉しそうに見えたけど、「アホな事言うてしもた」と即後悔の念にさいなまれました。 マラソンの時、沿道から「頑張れ〜」って、言われても、「言われんでも、分かっとるわ!そんくらい!!」と反骨精神、へそ曲がりな私。 今まで色んな意味合いで頑張り通して来た父に、この語に及んで、まだ頑張れ!とは「私は鬼かと」😥。 昨日病院から「すぐ来てください」の連絡で、父に再開してからは、「俺っ、来たで、分かる?」に首を縦に返事してくれた父。以降何も話しかけませんでした。 目を開いた時だけ、覗き込んで目と目で語らずの会話のみ。 出来る事なら出来るだけ苦しむ事なく早く楽に。と思うばかり。 思った以上に別れの時は早く訪れました。 そして呼吸停止。かろうじて機械上は心臓は若干動いてましたが時間の問題。胸に手を当てても拍動なんて感じられません。 とは言っても耳は20分ほど聞こえている、と聞いた事あったので、 「これからは、お母さんとゆっくり過ごすんやでー」「二人で楽しんでやー」って何度も耳元で大きな声で言ってやりましたわ。 そして「有難うおなー」「有難うおなー」何度も言わせてもらいました。 3年3ヶ月ぶりにお袋と再開できた親父に乾杯!! ※父の故郷は愛媛。その愛媛マラソン2018は裸足でサブ3.5。先月愛媛マラソン2020で一本歯下駄で完走!私の中では父への華向けになったと感じています。 snowflake(@snowflakehide)がシェアした投稿 - 2020年Mar月4日am9時34分PST