本日夜、東京マラソン行きの準備をするものです
おはようございます！
もう、明後日朝には新宿都庁前のスタートブロックに向かい動き始めている頃ですね。
さて、泉州国際市民マラソン レポの続きです
一機に完結編です。
足合わせの写真撮りを終え、足裏の保護のため絆創膏代わりのテーピングを貼りにかかります。
2.5センチ幅のテーピングを長さ5センチでハサミでカットしていきます。まず10枚作製。
そして片足に5枚づつ貼りました。
下記の図のように5枚づつ。
アスファルトの洗礼を受けるマイベスト5です(笑)
とりあえず15キロポイントまでは、これで行けるでしょう！
手荷物を預け、何人かでアップジョグへ。約1.2ｷﾛだけでしたがランタさんの誘導で公園の北の方へと。600ｍ行ったところのガラ空きのトイレで用を済ましスタート地点に戻りました。
スタート前の日影の石畳みは非常に冷たかったな～
さあ、いよいよ始まるワ
どうなるんやろ？
初の収容バス乗車になるのか？どの付近で収容されるのか？モンスターブリッジ迄たどり着けるのか？
スタートブロック入る前に記念撮影したよ。
おおっ、ワタシは軽くオナラップポーズだ～！
『スタート30秒前』のアナウンスの後、30秒経過した頃だろうか？唐突に号砲が聞こえたので、慌ててスタートボタンをプッシュした。
❖～10ｋｍ
ラップ1は号砲からスタート地点迄。
ラップ2からが1ｋｍ～10ｋｍになります。
スタートゲートをくぐり抜けてすぐに、右前方におばばさんを発見。
「おばばさーん
」って声をかけたら気付いてくれました！
今日はこんな感じで皆がワタシを抜かしていって気づいたら声をかけていけば良いんだ、と思っておりました。
しかし、気になる事が発生しました。
ワタシの前方が、ぽっかり空白のエリアになっている。
これはアカンわ！！後続のランナーに迷惑かける事になるわ！！
さすがにBブロック。そこそこのペースで流れ始めている。ｷﾛ645は流石にアカンと判断し周りの流れに合わせる事にした。
スタート地点の浜寺公園から最初の折り返しになる大浜中町までは走り易い路面だった。
ここを折り返し、浜寺公園まで戻る。
対向車線も走り易い痛くない路面だった。
浜寺公園駅付近までは、痛みなく順調に戻って来れた。
しかし、この後アスファルトの質が荒くなっていくのであった。
こんな状況だと左側の方が痛くなくて良い。
こんなところは白線の上がベター
8ｋｍの浜寺公園以降はこんな荒い路面ばっかりになる(´;ω;｀)ので
黄色い線の上を走ったりして痛みをごまかす
❖～20ｋｍ
ラップ15でトイレにピットイン
通過時刻を比較してみてわかった事ですが、おそらくこのピットイン中にランタさんとmasaさんが抜いて行ったと思われます。
沿道から「わぁ、裸足や！」「裸足やんか、頑張れッ！！」
さすが、だんじりの街、迫力が違います
ワタシがこのだんじりの写真を撮ってる後ろ姿をmasaさんは後方から確認していたらしい。
20ｋｍ付近となる堺町の交差点。
裸足自己最長記録に届こうとしていた。
と同時に、足裏もそろそろ黄色信号が灯り始めていた
足裏の確認をしておきたいし、あらかじめ準備した絆創膏代わりのテーピングをやばそうな所に貼っておかないといけないタイミングだ。
❖～30ｋｍ
ラップ23で対向車線の歩道に回避し腰掛け、携帯していた絆創膏代わりのﾃｰﾋﾟﾝｸﾞをヤバそうな箇所に貼った。予備として準備した２０枚のうち６枚位使用したと思う。
やれやれ、やばかった。そして、ハーフ地点にさしかかり裸足自己最長記録を更新した事を確信した。
ヨシッ、これ以降は裸足での未知の世界が始まる！
残り半分の走り方の作戦は、ハーフにたどり着いてから考える事にしていた。
予備のテーピングの残は１４枚位。
スタートの時、１０枚。ハーフで６枚の計１６枚を使用。残りが１４枚ならゴールまで行けそうだ！
しかもハーフ通過が２時間01分台だったので、少しペースアップでサブ４も可能な圏内だ。
これまでｷﾛ530だったもをｷﾛ510に切り替える事にした。
しかし、ペースアップする事で、これまでより重い負荷が足裏へののしかかる。
けど、最長記録を更新したので、冒険する事にした！
ここでおもしろかったのが、masaさんとの通過時刻の比較。
15ｋｍで先行したmasaさん。しかし、20ｋｍでワタシが先行。しかしハーフ地点でまたまたmasaさんが先行。で25ｋｍでまたまたワタシが先行するというバトルを繰り広げていた～
※ランタさんは、まだ先を走っています。
で、調子良く走れたのも、わずか7ｋｍで終了した。
すでに、黄信号を通り過ぎていた！！
これアカンやつや！！きっと１か所、血が出てるかもしれん。
しかも２６号線から左折した関空道は路面が荒すぎてそろりそろりとしか走れない。
ワタシはまるで泥棒みたいに忍び足風になっていた。
ラップ３１で、本日２度目の足裏チェックだ。
歩道に回避し、腰を下ろし足裏をチェック。
テーピングがにじんでいる。軽い出血箇所を確認。
テーピングの重ね貼りをした。
残り全部使ったかも知れない。ジェルも一緒に携行していたので、残在庫が確認できなかった。
❖～40ｋｍ
関空道は相変わらず、荒くて痛い路面だった。
走るには辛いが、反面、沿道の応援の人たちとの距離が非常に接近するエリア
「裸足や！」
「大丈夫か？」
「痛ないか？」
「裸足、カッコいいーーー！！」
凄く背中を押される
無茶苦茶嬉しくなる
で、この区間のランタさんとの通過時刻の比較で30ｋｍから 35ｋｍまでの関空道が終わってからツインデビルの１個までの間にワタシが抜かしてしまっていた！！という
ラップ37 一つ目のツインデビルを下り切ったタイミングでコース際に座り込んで今日３度目の足裏確認した。一つ目の頂上付近で出血してる痛みやと確信できたけど、歩道がないからしゃがみこめなかった。
右の母指球から少し出血していた。
なんちゅうこっちゃの抹茶の紅茶！！（←おばばさんのパクリ）
これ正真正銘の赤信号。ここまでなったら、着足するたびにチクリチクリと痛みが走る。絆創膏代わりのテーピングはさっきの関空道の足裏チェックで全部使い切ったようだったが、ｙｕｒｅｎｉｋｕｉのポケットの奥の方まで確認していなかった。
もしかしたら、まだ残っているかも知れない。
よく見たらあった～。２枚だけやけど。
速攻貼ってコースに復帰。
あとツインデビルと戦いが３回残ってる。
ゴール迄、あと７キロ弱。
ちょっと距離あり過ぎやろ！！
でも、もう走るしかない。
熱い応援を受け続ける
サイモンとガーファンクルの『明日に架ける橋』は聞かなかった。
応援の声が聞こえなくなるから。
２個目の橋も渡った。しばらくした所でおばばさんとスライド。
「おばばさーん
」声かけした。しっかりとした足取りで走っていた。
すると最終折り返し地点になった。
とにかく白い線の上を少しでも走るしかない。
白線、塗り直してほしいな～
❖～フィニッシュ
やれやれ 裸足でゴールできました～
おばばさん、早すぎー
ぶーやんさんの応援を受けたければ、おばばさんにコバンザメしなくちゃ無理だった今大会。
ぶーやんさんの応援内輪有難うございました。
コースで見ることはできませんでしたが、次回は是非！！
みんな やり切ったネ！！
おまけ
打ち上げも最高！！
帰路、何回乗っても南海電車で（←おばばさんパクリ）
関空に行こうとしてた約２名おりましたとさ！
