おならかな~と高を括ってたら、モノホンだとわかって踏み留めたという器用な事をしたものです。あわや大惨事になるところでした

 

 

 

こんにちは!

 

 

 

 

昨日はご近所のRACTABドームでサービスプログラムを受けてきました。

飛騨高山のウルトラTシャツを着てテンション高かったですよクラッカー

 

 

 

さてレポ後半です豚

 

 

 

カクレハキャンプ場エイド(29.5km)から駄吉林道峠エイド(33.0km)までの3.5kmで標高差400m弱あるでろう難所にさしかかりましたメラメラ

 

71kmのランナーにとってはこの区間が一番の目玉になります

マイEPSONのペースモードを標高モードに切り替えます

コース最高地点が1345mですが、現時点では900m前半で、早く数字が増えろ~と思いながらチラチラ見ながら走ります

 

今回の目標のひとつに

「ゆっくりでも走り続ける(歩かない)」事にしてますが、どこまで耐えられるか?

頑張りすぎると、そのツケが必ず後にやってきます。

 

前日の説明会であったウルトラ初心者へのアドバイス

これだけではない、ランナーを完走に導く為に運営側からたくさんの有り難い配慮がありました。

 

悩んだ原因は、この区間にいた時、なんと10人のうち走ってるのが一人か二人。

ほとんどのランナーさんが歩いていました。

「守りに入り過ぎちゃうの?」と思う私が間違えているのか、歩いているランナーさんの方が後々の事を考えたとき正しいのか? 

71kmの私と100kmのランナーさんとでは状況が全然違いますから判断するのが難しかったですショボーン

 

でも、「周りの人と比較してもしゃーないというか、気にする事がおかしいんちゃうの!!」と開き直り、走っても歩いてもスピードが同じ位の劇坂であれば歩く方が賢明でしょうが、激坂でもないので無理ない範囲で行けるとこまで行く事にしましたプンプン

 

途中見晴らしの効く撮影スポットがありましたがそこは我慢します

「撮影」イコール「立ち止まる事」になります

走りながら思いっきり脳裏に焼き付けました

 

山の中の新鮮な空気のおかげで難所をクリアし駄吉林道峠エイド(33.0km)に到着。

飛騨高山スキー場エイド(39.2km)までは若干登り勾配ながらアップダウンを繰り返す中愉しく走り切ることができましたニコニコ

 

この飛騨高山スキー場エイド(39.2km)は71kmのランナーにとっては手荷物交換ができるエイドになります。

袋からジェルとおやつを取り出しYURENIKUIにインした後トイレで用を済まして、エイドの甘酒やおにぎり、パンを食べたらお腹がパッツンパッツンになってしまったとさ

 

 

さあ、今から約10km弱で標高を600m下げていきます

この10kmで600mというのは、今回の大会までに事前練習した六甲山最高峰直下付近の県道16号線を走って宝塚まで行くルートと距離といい高度差といい瓜二つの所。

晴れていたので心配事はナッシングでしたニコニコ

この区間もマイEPSONの標高を見ながら走って行きました

 

岩滝公民館エイド(49.5km)を出発し71kmのランナーとして最後の試練となる「裏ボス峠」へ向かいます。

これまでのダメージ次第で辛くなるか楽しめるかの運命の分かれ道

 

 

 

 

 

楽しかったです

暑かったけど笑い泣き

 

 

裏ボス峠を越え、傾斜を気持ちよく下り丹生川トンネル手前の55km付近に

 

なにやら発~見ポーン

 

 

 

 

 

 

 

麦わら!!!!!

 

 

っていうか

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり赤アフロの方が絶対目立ってたでー

 

 

本日2度目の遭遇応援のお三方

左からマッキーさん、奥手の草むらにダックスちゃん、チームリーダーさん、そして私。

 

応援有難うございます。さらに元気が出ましたよ~

 

 

 

 

 

で、丹生川支所(57.2km)到着

規模が大きなエイドなこと。

右に左に、そして手前から奥にかけて覗き込むお邪魔しました~

トマトシャーベット超旨かった~ラブ

この夏は自宅でもトマトシャーベット作ってみるかーー

 

71kmの私にとって、すべての難所はクリアチョキ

 

あと14kmで終わっちゃう。どうしようえーん

 

んんんん~~~   やっぱしな~~~~

 

 

運命でない分かれ道

写真を撮り終えたときに真横にいたランナーさんが100kmのランナーさんだったので

「ファイトです」と言ったら

「頑張るわ」と答えてくれてお互いさよならし合いました

 

 

71kmの私は左折したが、はるか前方を見渡しても誰もおらん、何もない!

 

みんな右折の千光寺方面へ吸い込まれていった~

むっちゃ後ろ髪引かれるしーーー滝汗

 

ここから新張公民館エイド(61.8km)まで一人旅でした。

一人旅という初めての経験、これ精神的に非常に辛かったですショック!

想定外でした

 

で、新張公民館エイド(61.8km)は飛騨牛エイドなんすが、スタッフ数名に対し私一人。

凄い接待を受けたような記憶があるのはここだけの話。

飛騨牛を頬張るときカメラマンさんからもろ至近距離で写真撮られてしまってました。

油が落とされててジュワっと感は無くなってましたが食べやすくランナー向けの焼き加減に感謝

 

 

エイドの方とお話ししてるとやっと後続のランナーさんが到着したんで、再スタート

 

500mくらい行った所でハプニング発生

 

 

ワラーチの紐が切れたーーーーーーあせるあせるあせる滝汗滝汗

 

ガーンガーンガーン(。>0<。)

 

 

 

 

 

なんと左外くるぶしの穴の所でぶっつりと切れました

(写真は紐を通し直している途中)

紐を30センチほどロストした事になり非常にショックで長さが足るか心配でしたが、いったんその場に座り込みタイム計測タグを外し、紐を全部解き、結い直す事にしました。

 

スキー場からの下りでの摩耗が激しかったのか?

夕べ作成した新品が卸してたった62kmで起きた事に焦りを覚えました

 

復旧に5~6分費やしましたが、なんとかイケそう。良かったビックリマーク

原始的な履物のツライところですが、私がケガする前にワラーチの方が壊れてくれた?と思うと嬉しくなるナイス自分合格

なぜなら、今回もどこも痛くなる事なく無事にゴールまで導いてくれたんですからネ

 

ゴールとなる飛騨高山ビッグアリーナへの最後の登り

遠くに見えるスタッフさんが両腕を大きく振ってくれている

もちろん私も同じように大きく振って応えます

 

今大会の私の目標だった

1.完走する事

2.ゆっくりでも走り続ける(歩かない)←71kmやからネ!

3.エイドではしっかり補給する

4.愉しむ

を達成できたと思います音譜音譜音譜

 

左折して会場の敷地に入り、本当に最後の登り坂にさしかかり、MCの方から「大阪からお越しの〇〇さ~ん。」

エントリーする時に入力していた事を読み上げ始めた。

 

 

「『楽しみながら、自分の限界に挑戦していきたい。』  〇〇さ~ん、楽しめましたか~?」

正面のテントにいたMCさんに「楽しかったよ~」と言ったけど聞こえたかな~?

 

 

 

 

 

 

 

 

スタッフをはじめ大会関係者の皆さま、地元街ぐるみで大会を盛り上げてくださった飛騨高山の皆さま

一緒に走って下さったランナーさん、応援してくださった皆さん

有難うございました。

 

最高でした!!