気温 最低15.1℃  最高23.6℃
湿度 85%(6時)  30%(12時)  31%(15時)
 
御一行から2分ほど遅れてスタートしたものの、力強く「行ってらっしゃーい!」と
声をかけていただき嬉しくなるニコニコ
 
1時間後にスタートするランナーさんだ
 
私も「行ってきまーす」と手を振ってスタート地点を後にした
 
なんか今まで感じた事ない雰囲気だ。ニコニコ
 
御一行が梅林坂を上がって行っているのが見える
 
御一行の集団を遠くに見ながら大阪城敷地内南側のルートをゆっくり走る
 
御一行も本当にゆっくりだから、すぐに追いついた(ホォッ)
 
いったん南側ルートを一周してスタート地点を横目に見ながら京橋口の方へ
 
 

京橋口から東側外周路噴水がある森ノ宮方面へ
コースを走っていると6時半スタートのランナーさんたちが各方面からスタート会場の方へ向かわれて来るわけですが、
 
皆さんが「頑張れ~」とアーリースタート組の我々に手を振って声を掛けてくれるのだ
 
「有難うー」
 
スタートして3キロ位なのに既に胸が熱くなる  嬉しい
 
場外に出てすぐに歩かないといけない徒歩の区間がある。大阪橋、そして京阪電車高架下をくぐり川崎橋を渡り切るまで。
 
皆さんルール厳守してて素晴らしい
 
 

普段走り慣れている大川沿いを中の島方面へ
 
こんな早朝に中の島に来た事はない
 
雨も止んでくれてなにより。
 
ヒンヤリした空気  小鳥がさえずり出した  なんて清々しいんだ~  またまた嬉しくなるニコニコ
 

公会堂を通り越した付近が第一チェックポイント
 
係りの方にゼッケンにハンコを押してもらう
 
Uターンして来たルートを戻る
 
 
まだ朝早いからか、散歩してる人やランナーはチラホラ
 

大川沿いを毛馬方面へ
 
走り慣れているルートなので、いたってリラックスペース。
 
ちょっと早いかなと思いながらキロ6前後で気持ちよく流します
 

で、毛馬に到着です。
 
淀川がドーンと目の前に広がっている景色。
 
見慣れている景色ですが、「今から枚方間を2往復するんやな~」
 
と思うと複雑な心境ですが、一発目の毛馬エイドで手巻き寿司を頂いて気分をウルトラモードに切り替えます
 
「完走するためには、早めの補給がポイントや」と走ることより、食べる事に集中するようにしました
 

しかし、おやっ お腹の調子がオカシイよんガーン
 
あら、テッシュ忘れてる ヤバッ 
 
一抹の期待をいだいて河川公園のトイレにピットインするが、安定のペーパーレス
 
断念し即コースへ復帰。
 
朝食からスタートまでの時間が短すぎた?昨夜なんかおかしなもの食べた?
 
ウルトラに対する見えないストレスからか?
 
 
 

2キロほど先のエイドでティッシュをもらい更に4キロほど先で発見したトイレでやっとこさ落ち着くのでした
 
この日は、終始お腹の調子がゆるくて、エイドでティッシュをキープしつつトイレに行くことをあと3回繰り返したのでしたダウン
 

午前9時を回り太陽が照り付け暑くなってきた
 
淀川の河岸沿いの幅の狭いコースを上流に向けて走る
 
ようやく距離にして30キロ
 
 
枚方エリアの公園内を走っていると大会の事を知る散歩の方や
 
通りすがりのランナーさん、チャリダーさんたちが「頑張ってください」と声を掛けてくれる
 
ささやかな応援がこれまた嬉しい
 
「はい、ありがとう」
 

ジェルをチビチビと補給を意識して走る
 
枚方の折り返し地点手前から1時間後発のトップランナーがおっついてきた
 
一人、また一人、次から次へと抜かされ、あっという間に消えていった
 
と思ってたら、先ほどのトップランナーさんたちとスライドする
 
チェックポイントでハンコをもらいUターン
 
個人的にはこのチェックポイントから先が原生林チックなお気に入りポイントがあるので、Uターンしたくなかったんですが仕方ない
 
枚方のチェックポイントを折り返してからは、大会参加のランナーさんたちとひっきりなしにスライドする事になる
 
「ファイト!!」
 
「ガンバ!!」
 
「ナイスラン!!」と声を掛け合い互いに励ましあいパワーを送りあう
 
こういう事か~
 
この大会のコースをザックリ説明すると毛馬と枚方を2往復する構成。なんとも単調でつまんなさそうなんだが
 
この2往復する間、スライドするランナーさん達と声を掛け合って互いに励ましあいながら走るんですね
 
ボリュームゾーンに差し掛かるスライドでは、最高に楽しくなる
 
頭に風車を付けてるランナーもいるし、2016ウイメンズの美ジョガー集団もいたり
 
チームのメンバーの応援隊のグループはキャンプ気取りで一杯引っ掛けながら実に楽しそう
 
この方達からも惜しみなく声援をいただく
 

今回、給水やジェル補給は、エイドとエイドの移動の間に取るようにした。
 
で、エイドの前後50メートルくらいはわざと歩きを入れて呼吸を整え胃を落ち着かせる
 
もちろんエイドでいちご、バナナ、もずく、トマト、キュウリその他いろいろサイダーやコーラを飲んだりした
 
マグボトルにスポドリを注いでもらったりした
 

豊里大橋まで戻ってくると、いつも見慣れた景色、風景に元気が湧いてくる
 
あっという間に毛馬の折り返しまでやってきた。
 
2往復のうち1往復が終わった。
 
この時点で56km走っていた。
 
お腹の調子を除けば、足腰に全く問題は感じられなかった
 
やっと半分か、っていうより、あと1往復して大阪城に戻れば終わりなのか、といった感覚ですよ
 

実際走っているペースはキロ5分50秒台を刻んでいて、エイドに立ち寄った区間だけはキロ8~10分台になっていた(笑)
 
ずいぶんエイドでは、毎度のごとくゆっくりしておりましたウインク※あとトイレのときも
 
が、走っているときは感覚的には距離や時間の長さが全然苦にならなかった
 
なんか頭ん中を気持ち良くするホルモンが巡っているみたいで、お腹の調子の悪さも、リタイアの不安も
 
完全に頭の隅に追いやっていたような。実に快適としか言いようのない感覚に包まれていた。
 

フォームの崩れは相棒のワラーチがすぐに教えてくれた
 
すぐ意識してフォームを修正する。左右の足音の大きさやリズム取り
 
左右の足への力のかかり具合やバランスなどなど
 

このフォームの修正は10回くらいやったと思う
 
ふと気づいた時71km地点付近を走っていた
 
もうすぐ最後の枚方の折り返しの地点だ
 

その折り返し地点でスタッフの方から、「もう帰るだけですよ」っと言われ
 
「帰るだけなんやな~ もうすぐ終わるんか~」って返してしまったぐすん
 

ここからは曲がり角で誘導で配置されているスタッフさん達や、各エイドのスタッフさん達には
 
「今日はほんまに有難うございます」とお礼しながら一か所一か所、後にしました
 

2往復もすると、スライドするランナーさん達も、たいがい見覚えある顔の方達になってきて
 
笑顔いっぱい声を掛け合うようになっていた爆笑
 
今回『走る』ということが『走らせてもらっている』という事を強く痛感する経験となりました
 

いつも見る河川敷の風景、景色、空、川。
 
日が傾いて来た。
 
90kmを超えてからはキロ6分はオーバーするようになってしまうねー
 
でも、リズムとバランスはキープできているだろう。どこも特に痛い所は無い。
 

最後のエイドではスタッフの方達はみなさん大きく手を振って「お帰りなさーい」と迎えてくれた
 
塩の効いたお汁粉を最後補給して土手をかけあがり、大川沿いを大阪城方面へむかう
 

すでに歩いているランナーもたくさんいた
 
でもお腹は調子悪くなったけど、なんとか走り続けて来れて、今も走れている事が嬉しくて仕方がない
 
いつも走っているこのルート。見慣れているはずだけど、なんか違うな~
 
遊歩道の散歩中の方が「お疲れさん!!」と声をかけてくれる
 
今日はゼッケンつけてるからや~ せやせや
 
「あの人、サンダルやわ~」
 
「有難う」と返した
 
 

大阪城敷地内に入り最後のチェックポイントがある天守閣へGO!!
 
いったんゴール真横を通過するが、ここではほんまに大勢の方から
 
「お帰りなさーい」
 
「ラストランやで」
 
「ファイトー」
 
と声援をいただく
 
天守閣の袂の最後のチェックポイントに到着
 
 
サインをいただき「有難うございました」のUターン
 
次から次へと帰ってくるランナーとスライドしながら
 
「お疲れ~ ラストラン~」と最後の声を掛け合った
 

青屋門の会場にはレッドカーペットが引いてある
 
なんと豪勢な
 
本当にゆっくり噛みしめながらゴォーーーーール
 
「有難うございましたー
 
 ほんまに有難うーーー」
 
最高に充実した一日を満喫する事ができました
 
手作り感あるアットホームで癒される雰囲気の大会
 
大会運営サイドの皆さん、一緒に走ってくださったランナーの皆さん
 
皆さん本当にお世話になりましたー
 
 
 
 
 
おまけ
 
命のかぶり水
 
タオルとメダルは子豚ちゃんがモチーフに