去る11月15日 ダイアモンドトレイルランの大会に参加してきた。

今年の4月に引き続き2度目だ。天候は快晴で湿度も低く、大阪マラソンのときとは打ってかわって絶好のコンディション。

去年から気分転換でランの練習の一環で六甲や生駒の山登りを加えるようになり、そこで実際に山の中を走っている人を見かけて、今年から自分もトレランをやってみようと思った。

春から初夏、そして9月頃、自作のワラーチで自分なりになるべく「歩かない」をテーマとしてやって来たつもり。でも実際は、ほとんど「歩き」(笑)。登りなんて走れない。(笑)

そこでとった手段は、腕だけでも振り振り作戦。アラ5おやじのささやかな抵抗。振ってるうちに自然と足がついてきて来てくれる事を期待した。

ペースは超スローでも心拍数は160まですぐ上がるし太ももの筋肉が悲鳴を上げる。フラットのロードとは明らかに疲労のし具合、心拍数の上がりかたが違う。

そんな中、心拍数が上がってる割には、足が残ってたりするのに気付くようになったりして、登りが終わって平坦になると、心拍数が下がってくるのを待つのではなく、すぐ走るのを意識したりしながら、ロードとは違う体の反応を感じとりながら、登り、下りでの面白さを発見した。

周囲にいるランナーは、なんとも強者に見える。やはり登りでも、ゆっくりではあるは、ガシガシ(走りながら)登っていく。

下りは想像してたより、かなり早いと感じた。登りでは若い子逹に追い付いたり、追い越したりできたが、下りでは抜かれる一方だった。


きゃしゃな女子でも、やっぱりトレールレースに出る子は、普通じゃない。


中盤から後半にかけては、周囲にいたランナーと追い付かれたり、抜かれたり、逆に追い付いたり、追い越したりと何度も繰り返しながらの展開で進んだ。

金剛を通過したら、下りモード主体。

若い子逹の下りのペースを意識し過ぎて無理がたたったのか、前太ももが、相当へたってきている。おそらく金剛を通過してからの最後の丸太階段だと思う。登ってる時、足を止めてしまった。

残りの3km は本当に足が止まってしまった。

補給と下りの走り方、鍛えないといけない筋肉など、収穫の多い大会でした。

最後にアクトレップの皆さん
地元の方
居合わせたハイカーの方たち
他選手の皆さん
本当に有難うございました。

ゴール後の味噌汁、お粥
最高に旨かったです。

また挑戦したいです。








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