今年はクラスのある日が3月11日でした。
去年はクラスがない日だったので1人で黙祷しましたが、今日はちょうど4.5年生の時間だったので、
一緒に黙祷しようって言ったらみんなうなずいてくれました
この子達は産まれる前の出来事だけど、3年前にコロナ禍がはじまって学校が休みになったときに、手話で「花は咲く」を教えようと思い、その時にどんな災害があったかお話をしました。
手話を教え始めた日が偶然にも3月11日でした。
その年の発表会はクラスごとの開催で、踊りの後に全クラスで花は咲くを歌いながら手話で発表しました。
みんなには災害やコロナやなにがあっても前を向いて歩んでほしいという願いがあります。
なにかのせいにはしないで、出来ることに精一杯取り組む、自分のことばかり考えないで、人を思える心をもってほしい。
ちゃんと私の願いは通じています
中高生のクラス後に、手話を思い出しながら歌詞をみていると、みんな自然と集まってきて一緒に思い出してくれました
こういう気持ちがうれしい。
こども達が笑顔で生きていけますように。
今年もあの日が教えてくれた大切なことを改めて感じられた日になりました