
めいっぱい充実した濃い夏が終わったのです

舞台リハーサルに向けて毎回のレッスンで課題を克服してきた8月前半。
お衣装が届き、踊りに加えてシューズのリボンを結ぶ練習、髪飾りをつけ合う練習、お衣装の後ろをとめ合う練習でギッチギチだった後半。
特にお衣装が届いてからはディアナの正念場なのです

なぜならスタジオでは、発表会には保護者も役員さんも楽屋や裏方には入らないから。
つまり大人は私1人。
幼稚園クラスのお着替えや舞台袖に連れていくのは小学生。
幼稚園クラスは踊りの出捌けは自分達で。
小学生は着替え、出捌けは当然自分達でやります。
中高生はメイクをしてくれたあとは自分達のことに集中しつつ、いざというときは出動できるようになっています。
バレエの発表会に出たことのある人ならお分かりかと思いますが、普通は裏方にお母さん達が入り、メイク、着替え、楽屋の子守り、舞台袖に連れていったり、はたまた出捌けまでお母さん達がやるというのも珍しくありません

結果、自分の子供の晴れ姿が観れなかったなんて、悲しい結末もあるんですね

私は子供たちが自分で動けるようになってほしい。
周りを見て思いやりを持ち、協力して、踊り以外にも大切なことを学んでほしい。
なにより、我が子の1年の成長を披露する発表会を家族が観れなくてどうする
と思うので、11年前から子供たちの力を信じてこの方法で毎年開催してきました。

当の本人達は、小さい子のお世話も自分達でやりきることも、張り切り張り切り

やる気が10キロくらい先行ってますが‥?って状態ですが、やる気があるのはなにより

仕込むのは至難の技ですが‥

なにしろ全員が「できる」状態までもっていかなくてはならない。
それに本番には流れがあり、時間内にやりきらなければ舞台に間に合わなくなり進行が止まってしまう

初めてお衣装付きの舞台リハーサルが終わりましたが、日頃のみんなの頑張りで優秀でした

翌週から、見つかった課題に取り組みましたが、ビックリするほど早くなっていました

こんなにやることが多く、大変だろうに、集中力がいい方向に働き、自分達の出番には素敵に踊る子供たちにはあっぱれ
です!

幼稚園クラスもお姉さんにお世話してもらって、ママと離れて2時間ちょっと、ぐずったり走り回ったりする子は1人もいなく、おりこうちゃん集団でした

きっと、お姉さんたちが一生懸命だからあたしたちもおりこうにしましょうよ
って空気になってるんだと思います


このプラスのスパイラルができるのが、ディアナバレエスタジオなのです



先生はというと、たぶんこっそりと誰よりも気が張っていて、うまくいくかと緊張していたので、終わった頃には2まわりくらいちいこくなってたと思います

いつもわぁわぁ言ってリハーサル終わるけど、帰りの車で「上出来だよ、やっぱすごいな、ディアナっ子
」と感心してるのです。

みんなには言わないけど
油断大敵‥マダハヤイ

さてあと少し。みんなのパワーを最大限に上げていきましょー

発表会が終わったら新規募集を開始します

体験レッスンの先行予約を受け付けますので次回ブログで詳細ご確認ください


