なにがあったかはあえて書く必要はないので伏せますが、要は「道徳」の話。
学校の授業でも「道徳」は習いますね。
もちろん家庭での躾でも、小さい頃から教えることだと思います。
でも、「道徳」をはき違えてしまったり、わかってはいるけど実行できないこと、大人でもある。
誰でもきっと、「これはいいこと、これはわるいこと」ってわかってはいる。
でも、教科書や授業ではない、実際の場面で、それをわきまえて、行動におこせるひとはなかなかいないんじゃないかな。
ましてやそれが子供だったら。
今回、別の件だけど内容は酷似しているふたつの問題があって、私も勉強になりました。
なにかやってしまったことからは逃げられないんだよ、すぐにごめんなさいと言えるようにみんながなりなさい。
と言った。
でもそのあとの、同じような場面で、また素直に謝れない子がいた。
残念だとは思うけど、実際そうなったら、どれだけの子が素直にすぐに謝れるかな?
強制で、「あやまりなさい!」じゃなくて、自分から、ごめんなさいが言える子を育てるのって、簡単なことじゃないから。
あたりまえは、大人が作ったルールで、自分が子供のとき、できましたか?っていわれたら、「

私は、やったこと、逃げちゃったこと、もちろんちゃんといけないことだと教えるけど、
誰が良くて、誰が悪い、はい、解決にはする気ないから、こんなとき、関係ない子も全員、「もし自分だったら」と思って聞きなさい。といいます。
だって、
明日は逆の立場、ありえるんだもの。
人間は弱い生き物。
強がったり、自分を守ろうとウソをついたり逃げたりしちゃうこともある。
だけど、誰にでもおこりうることだから、実際の体験を教訓にして学んでいってほしいな。
どんな子にも未来が明るくなければいけないから。
信じること、許すこと、もちろん、真剣に叱ること、すべて、大切に思うからできること。
いろんな出来事に、「よぅ、次から次へとやらかしてくれるわ

